島で生きる人々の物語!連作短編小説【望郷】ネタバレ無し感想!!

島

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する作品は湊かなえの連作短編小説【望郷】をネタバレ無しで紹介していきます!!

湊かなえ作品は以前にも映画【告白】【白雪姫殺人事件】を紹介しました!特に【告白】週刊文春ミステリーベスト10で1位を獲得したり本屋大賞を受賞したりとかなり有名な作品です!そんな湊かなえの連作短編小説【望郷】は果たして面白いのか・・・!?

日本推理作家協会賞短編部門を受賞した作品!

概要

  • 作品名:【望郷】
  • 作者:湊かなえ
  • 発売日:2013年1月30日(単行本)
  • :2016年1月10日(文庫本)
  • 発行所:文藝春秋

作品紹介

日本推理作家協会賞受賞! 心に刺さる連作短編集

都会から離れた島に生まれ、育った人々。
島を憎み、愛し、島を離れ、でも心は島にひきずられたまま――
日本推理作家協会賞受賞作を収録。

閉ざされた“世界”を舞台に、複雑な心模様を鮮やかに描く湊さんの連作短編(全六編)。

引用:文藝春秋

映像化もされた作品

今作【望郷】映像化されている作品です!ドラマ化と映画化両方されておりそれだけ相性がいいのかもしれませんね!

ちなみにバンディーは両方の映像化された【望郷】は観ていない状態での感想になります!バンディー的には先に小説を読んでから映像化された【望郷】を観た方がいいと思います、映像化される作品全般に言える事ですが・・・

白網島の人々を描いた連作短編小説

今作【望郷】白網島の人々を描いた連作短編小説で、1つ1つの話が繋っている訳ではなく毎話白網島の人々を描く部分で連作短編小説という形になってますので同じ降田天の連作短編小説【偽りの春】のように全体を通しての謎はないので勘違いしないようにして下さいね!

簡単ではありますが【望郷】の全6話のあらすじとバンディー的感想を書いておきます!

1話:みかんの花

白網島市が合併の為に行われた式典に25年前に逃げだした姉が戻って来て何故逃げだした姉がわざわざ戻ってきたのか・・・?

【望郷】の第1話にふさわしい作品で短いながらも昔に起きた出来事の真相などミステリー部分も強く、最後の曖昧で考えさせられる終わり方もバンディー的には好きでした!

2話:海の星

小6の時に失踪した父を探す主人公と母、そんな時に現れた1人のおっさん、思いもよらない真実とは・・・!?

この【海の星】日本推理作家協会賞短編部門を受賞した作品で受賞したのも納得の出来のお話でミステリー要素あり、落ちもありますが余韻に浸れる話で1番良かった話です!

3話:夢の国

主人公が子供の頃から憧れでいつか訪れたかった場所東京ドリームランドを訪れたが、昔の思い出が蘇る。

『分かるわ~!昔から行きたい憧れの場所!』って簡単な話ではなくもっと根深い大変さや苦労が描かれた話。

4話:雲の糸

久しぶりに島に帰ってきたアーティスト黒崎ヒロタカが何故海に転落したのか?事故か?それとも?

この話はバンディー読んでいてず~っと嫌な気持ちと不快感が続き早く読み進めたいと本当に思いました(笑)それほど描写が上手いのです!

5話:石の十字架

大型台風が白網島を襲った時に主人公が娘に聞かせた石の十字架にまつわる昔話。

ちょっとした冒険譚と昔からの友情の話。

6話:光の航路

主人公航が受け持つクラスにはいじめ問題ごが起こっており、そんな時に同じく教師だった亡き航の父はどうしただろうか・・・?

主人公航の勘違いと父が教師の時に行っいた行為が分かるとよりグッと胸にくるものがあったお話でした!

全体的に印象に残る話が多かった!

今作【望郷】を読み終えて感じたのは全体的に印象に残る話が多かったです!もちろん日本推理作家協会賞短編部門を受賞した『海の星』は当然面白かったですが、それ以外のお話も以外性とミステリー要素、作者湊かなえのイヤミス要素もあったので全体的に面白かったです!

都会ではなく島に暮らす人々を描く事によって島独特の大変さや良い所も描かれてリアリティーもありましたね~!『みかんの花』『海の星』だけでも読む価値はある作品でした!

【望郷】

バンディー的オススメ度

★★★★★☆☆☆☆☆

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