ハイ!バンディーです!!
今回は北山猛邦の短編ミステリー【神の光】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
短編ミステリーはあまり積極的に読まないのですが、今作【神の光】は久しぶりに読みたいと思った作品です!!
やたらと評価が高い作品

概要
- 作品名:【神の光】
- 作者:北山猛邦
- 発売日:2025年9月26日(単行本)
- 発行所:東京創元社
あらすじ
一攫千金を夢見て忍び込んだ砂漠の街にある高レートカジノで、見事大金を得たジョージ。誰にも見咎められずにカジノを抜け出し、盗んだバイクで逃げだす。途中、バイクの調子が悪くなり、調整するために寄った小屋で休むが、翌朝外へ出ると、カジノがあった砂漠の街は一夜のうちに跡形もなく消えていた──
引用:東京創元社
推理作家協会賞短編部門の候補作あり
今作【神の光】の1編の表題作『神の光』は推理作家協会賞短編部門の候補になっています。
バンディーは新しい作品読む時に推理作家協会賞受賞したり候補になった作品から選んだりしてます。
結構読んで良かったと思えた作品が多かったので皆様も良ければ参考にしてみては!?
そして、『神の光』も惜しくも受賞は逃しましたがノミネートされたのにも納得の出来なので、これだけでも読む価値あり!?
良質な短編小説
今回紹介している【神の光】は表題作『神の光』とあわせて全5篇あります。
一つ一つが質の高いミステリーを味えます!
特筆すべきは今作【神の光】は共通点があり、全て消失劇を扱ったお話ばかりなんですね〜!
一つのお話で消失トリックを扱った作品はありますが、全てが消失トリックを扱った短編ミステリーは今まで無かったのでは無いでしょうか!?
各方面から評価が高い
今回紹介した【神の光】は書評やSNSでの評価がすこぶる高く、年末のミステリーランキングでも上位に食い込んできそうな勢いです!
バンディーも実際に読んでみて確かに『神の光』は街がまるまる消失するとんでもないトリックが炸裂します。
それだけでは無くミステリーの良さがしっかり堪能出来て最後まで楽しめるのも良かったですね〜!
あとは『未完成月光』もオススメで、ミステリーとしても楽しめ最後には背筋も凍るような体験が出来るはず!
他の作品も好みが分かれると思いますが、きっと気に入る話があるはず!?
【神の光】
バンディー的オススメ度は
★★★★★★★☆☆☆