ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品はサスペンス映画【ノイズ】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
豪華俳優陣とあらすじで観る前からかなり楽しみにしていた作品だったが・・・。
豪華俳優陣と設定の無駄づかい・・・
概要
- 作品名:【ノイズ】
- 公開日:2022年1月28日
- 監督:廣木隆一
- 出演:藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介
- ジャンル:サスペンス
- 制作国:日本
あらすじ
時代に取り残され過疎化に苦しむ孤島・猪狩島。島の青年・泉圭太が生産を始めた黒イチジクが高く評価されたことで、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちに希望の兆しが見えていた。しかし、小御坂睦雄という男の登場によって、島の平和な日常が一変する。小御坂の不審な言動に違和感を覚えた圭太と幼なじみの猟師・田辺純、新米警察官の守屋真一郎の3人は小御坂を追い詰めていくが、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。3人はこの殺人を隠すことを決意するが、実は小御坂は元受刑者のサイコキラーであり、小御坂の足取りを追って警察がやってきたことで、静かな島は騒然とする。
引用:映画.com
予告
マンガが原作の映画
今回紹介している作品【ノイズ】は筒井哲也のマンガが原作の映画です!
近年はマンガや小説等の原作を映像化することが増えてきていますが、バンディー的にはあまり良い印象はありませんね〜。
映画化した作品が成功するのはほんの一握りの作品だけですし、原作ファン全員を納得させるのは至難の業だと思います。
マンガはまだ視覚化されてるからまだイメージしやすいが、小説に至っては自分自身の中でイメージするキャラクター像があるので、一人一人違うだろうから余計に難しい!!
実際にアニメや小説を映像化した時に批判的な意見をよく聞きますし、やっぱり原作者にはリスペクトを持って製作陣には取り組んでもらいたいです!
原作クラッシュなんてもってのほかです!!
前置きが長くなってきましたが、バンディーは今作【ノイズ】を原作知らない状態で観ましたが原作を読んでなくても問題なく観れました!
孤島が舞台は良かった
今回紹介している【ノイズ】は過疎化に苦しむ孤島が舞台となっています。
孤島が舞台だとミステリー作品のイメージが強いですが、今作【ノイズ】はサスペンス作品です!!
閉鎖的で古くからの風習に縛られているイメージを勝手に抱いてしまいますが、そんな雰囲気を感じさせるからこそ、サスペンス映画の舞台に孤島はピッタリだと思います!!
もし事件が起きた時にすぐには逃げれないし、警察の助けも来づらくミステリー小説では大概孤立しクローズドサークルになりがちです(笑)
そんな孤島にぶっ飛んだ犯罪者が来た事により不穏な空気が漂い始めます・・・。
豪華俳優陣!
今作【ノイズ】のスゴいところは豪華俳優陣の共演です!
主役は藤原達也、松山ケンイチ、神木隆之介の3人で、脇を固めるのは黒木華、永瀬正敏、柄本明、寺島進、余貴美子、酒向芳などなどかなり豪華です。
そんな豪華俳優陣が出演する映画は一体どんなものになるのか!?観る前から期待値は上がるばかりです。
ここからはバンディーの小言になりますが(笑)藤原竜也と松山ケンイチは映画【デスノート】で共演!って書かれてますが、この情報いりますかね!?
デスノートに関係する作品ならまだしも全く関係ないので、人気だった【デスノート】にあやかろうって気持ちが見え隠れするのが嫌でした・・・。
全てがもったいない!
肝心の【ノイズ】の感想を忖度無しで書くと非常に残念でした!!
豪華俳優陣、面白そうな設定、こんなに良い条件が揃ってるのに全く活かしきれて無かったとおもいます!
悪い意味で予想の遥か斜め上をいってくれましたし、観終わった後何も心に残らなかった・・・。
主人公が黒イチジクを特産品にして孤島を活性化しようと島が一丸になるのも分かります、殺人犯が島に来て徐々に雲行きが怪しくなってくるのも分かります、途中までは良かったのに何でこうなる!?
タイトルの【ノイズ】ももっと深い意味があると思ったのにほぼ無く残念、色々と惜しすぎる作品なのでまた違った監督、演出ならもっと違った作品になったはずなのでかなり残念でした・・・。
殺人犯役の渡辺大知の不快感マックスの演技と安定の酒向芳が唯一の救い。
【ノイズ】
バンディー的オススメ度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆