ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は貴志祐介のホラー小説【梅雨物語】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います。
貴志祐介はコンスタントに作品を書き、名作も多いから凄い作家ですよね〜!そんな貴志祐介の短編小説でございます。
謎解きもホラーもいい塩梅!!

概要
- 作品名:【梅雨物語】
- 作者:貴志祐介
- 発売日:2023年7月14日(単行本)
- :2025年6月17日(文庫本)
- 発行所:角川
あらすじ
自ら命を絶った青年が残したという1冊の句集。元教師の俳人・作田慮男は、かつての教え子から依頼を受け、俳句の解釈を進める。沖縄の情景を描いた句を読み解いていくうち、恐るべき秘密が浮かび上がってくる(「皐月闇」)。遊廓で蝶のような花魁たちと遊ぶ夢を見る男の末路、広い庭を埋め尽くす色とりどりのキノコがもたらす幻覚。静かに忍び寄る恐怖と緻密な謎解きが読者を圧倒する3編を収録。
引用:角川
ホラーもミステリーも得意
今作【梅雨物語】の作者貴志祐介は冒頭にも書いてる通り、映画化やドラマ化される原作が多数あり名作も多くある作家です。
そんな貴志祐介はホラーもミステリーも得意なんですね〜。
以前紹介した【さかさ星】はホラー特化だし、【防犯探偵・榎本シリーズ】はミステリーに特化してます。
他にも【新世界】【青い炎】【黒い家】【悪の教典】など飛び抜けたオリジナリティ溢れる作品があるのが一番の魅力かも知れませんね〜。
短編小説
今作【梅雨物語】は3つの話がある短編小説になります。
同じく角川から出ている短編小説【秋雨物語】は今作【梅雨物語】の姉妹作品的な立ち位置になります。
特に今作【梅雨物語】はホラーとミステリーがいい塩梅でどの作品も魅力的でした。
ホラーと言えば【黒い家】はホラー特化だし、バンディーが昔映画化で見たときは衝撃を受けました。
幽霊が出ないのにこんなにも怖いのか!とそんな貴志祐介のホラー要素がある短編小説は期待してしまいますね〜!
3つの話
では3つのお話を簡単ですがご紹介しておきます!
・『皐月闇』
亡くなった兄の俳句から謎を読み解いてくお話。
登場人物2人がお互いに俳句の解釈をしあい色んな見え方が出来る話。
個人的に俳句にあまり馴染みがないから話がすんなりは入ってこなかった(笑)ただ、最後の展開は流石!
・『ぼくとう奇譚』
時代背景が昔なので時代小説を読んでるみたいであった。
二転三転する展開は良かっですが、内容が幻想小説的で不思議なお話。
ただ申し訳ないですが、バンディー的にはこの話が1番印象が薄かったです・・・。
・『くさびら』
男性が見る色とりどりのキノコの幻影。
現実か虚構なのか読んでいて分からなくなる。
霊能力者や探偵等が登場しごっちゃ混ぜ感が良き、話もまとまっていて読みやすい!
最後に
今回紹介した【梅雨物語】3つのお話がありましたが、バンディー個人的な順位付けは1番は『くさびら』、2番『皐月闇』そして最後は『ぼくとう奇譚』です。
特にお気に入りは『くさびら』です!
これだけでも読む価値有り!!
ミステリーとしても優秀だし、二転三転する展開も刺さるけれど最後まで読んだ時まさかあんな気持ちになるとは・・・。
是非とも『くさびら』は読んで欲しい!
【梅雨物語】
バンディー的オススメ度
★★★★★★☆☆☆☆