ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は東川篤哉のミステリー作品【館島】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
読んだ事あるようで意外に無かった東川篤哉作品!楽しみです!!
非常に残念だ・・・

概要
- 作品名:【館島】
- 作者:東川篤哉
- 発売日:2005年5月31日(単行本)
- :2008年7月31日(文庫本)
- 発行所:東京創元社
あらすじ
天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう! 瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致で描いた意欲作。驚愕のトリックが炸裂する本格ミステリ!
引用:東京創元社
東川篤哉作品
冒頭で書いた通り意外にも東川篤哉作品読んだ事無かったのに気付く。
何故読んだ事気になってたかと言うと、以前ドラマ化された【謎解きはディナーのあとで】をチラッと観たからでした!
全部は観てないがコミカルなドラマだった印象があり、あまりミステリー作品としては認識して無かった。
タイトルに謎解きって入ってるのに(笑)
そのドラマのおかげで東川篤哉作品はコメディ色が強いイメージがついてます。
そして今作【館島】は書店でプッシュされており気になってました、紹介でも本格ミステリー色が強いと書いてたので気になっていました!
館島
今回紹介している【館島】タイトルからして惹かれますね〜!
特殊な館を舞台にしたミステリー作品です、以前紹介した知念実希人【硝子の塔の殺人】も特殊な塔を舞台にした作品で面白かったので今作【館島】も面白い事を期待します。
作品読んでる当初はあまりイメージ出来なかったが、挿絵があり助かった。
物語終盤になるとより館島のベールが暴かれるでしょう!
一体どんな事件が待ち受けるのか!?
コミカルミステリー!?
今作【館島】は本格ミステリー要素が強い作品みたいなので期待していましたが、東川篤哉作品のウリ『コメディ』要素とどういった科学反応起こすか楽しみでした!
まず忖度無しに結果を書くと非常に残念な結果となりました・・・。
期待してた分ショックが大きかった。
コメディ要素はいらんですね!内容に活かせる訳でも無いし、そもそもコメディとしてもあまり面白く無かった。
コメディを文章で感じるのはそもそもバンディーは難しいと思ってまして、漫画やコント、漫才等視覚から入ってくるから面白さがダイレクトにきます。
文章だけなら面白さのハードルがグンと上がり合う合わない問題が生じます。
これから先もミステリー×コメディ作品爆誕するのはなかなか難しいかも知れませんね〜。
ただ今作【館島】はミステリー初心者の方には読みやすいと思うので入門編にどうぞ!
【館島】
バンディー的オススメ度
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
