ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回紹介する作品は、以前紹介した発売直後から売り切れ続出してバンディーはなかなか手に入れられなかった小説【雷神】が話題の作家道尾秀介のミステリー小説【スケルトン・キー】を紹介していきます!
小説【雷神】の紹介記事はこちらです!!
サイコパスの描写が生々しい・・・
引用:角川
概要
- 作品名:【スケルトン・キー】
- 作者:道尾秀介
- 発売日:2018年7月27日(単行本)
- :2021年6月15日(文庫本)
- 発行所:角川
あらすじ
僕は自分から何かを奪う人間を許さない――。かつてないドライブ感と衝撃。予測不能のダークミステリ!19歳の坂木錠也(さかき じょうや)は、ある雑誌の追跡潜入調査を手伝っている。
引用:角川
危険な仕事ばかりだが、生まれつき恐怖という感情が欠如した錠也にとっては天職のようなものだ。
天涯孤独の身の上で、顔も知らぬ母から託されたのは、謎めいた銅製のキーただ1つ。
ある日、児童養護施設時代の友達が錠也の出生の秘密を彼に教える。
それは衝動的な殺人の連鎖を引き起こして……。
サイコパスが主人公のダークミステリー
今作【スケルトン・キー】の主人公錠也は生まれつき恐怖を感じることは無くいわゆるサイコパスに分類され、過去や行動を取っても人との共感も無く自分から何かを奪っていく人物には躊躇なく危害を加えれる人物です。
主人公がサイコパスの作品は映画化もされた貴志祐介の【悪の教典】が有名ですね!バンディーは初めて【サイコパス】って単語を知りました、今作の主人公錠也もサイコパスですがサイコパスの視点で描かれているの作品は初めてだったので、思考や行動が常人とは明らかに違うのでそれが妙にリアルと言うか生々しかったです・・・(悪の教典はサイコパスの視点ではなかった筈)
主人公は善人では無いので暴力的な描写や行動が表現されているのでダーティーで決してヒーローでは無いので読んでいて不快感を覚える方はいるかもしれませんね・・・
サイコパスだから悪人ってイメージがついてる気がする
巷のイメージでは【サイコパス=悪人、犯罪者】みたいなイメージついている気がしませんか!?バンディーも最初はそう勝手に勘違いしていましたが、実際は成功している人も多く人に対して共感能力が無いので相手を気にすることなく采配や仕事を進めれるので成功する人が多いみたいです。
なのでどうしても【サイコパス=悪人、犯罪者】っていうイメージは間違っているな~って思いますね!偏見にも繋がりますしね、もしも貴方の大事な人がサイコパスって判明したら今まで通りに接する事は出来ますか・・・!?
以前紹介した小説でも常軌を逸した人たちは登場しますその中でもバンディーがおススメする作品は殊能将之【ハサミ男】と我孫子武丸の【殺戮にいたる病】は強烈だったので気になる方は一度読んでみて下さい!強烈に記憶に残る作品になるはずです!!
【ハサミ男】の紹介記事はこちらです!!
【殺戮にいたる病】の感想記事はこちらです!!
ミステリー要素もあり!!
ダークミステリーと書かれているだけあって過激な描写だけではなく、きちんとミステリー要素も含まれています!!
錠也が死別した母から託された用途が不明な『スケルトン・キー』この鍵が一体何に使うのか?どこで使うのか?全く分からない状態で物語は始まるのでその鍵の謎を解いていく事も面白さの1つです!!何か鍵ってバンディーは惹かれる要素があるんですよね~何処か謎めいたツールと思ってしまうんです!そんな謎めいた鍵が物語にどのように関わってくるのか!?
後は錠也の出生の秘密もあるし、巻き込まれた騒動の謎もあり伏線も張られています!物語終盤には驚きの展開が待っているのでミステリーファンも楽しめる内容になっています!!
ただ少し読み終わって今回ばかりは設定に無理があり強引な印象を受けたので【雷神】のようにスッキリした読後感にならなかったのは残念でした・・・設定は惹かれるものがあったので勿体ない気がしました。
【スケルトン・キー】
バンディー的オススメ度
★★★★★☆☆☆☆☆