ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回紹介する作品はトム・クルーズ主演のスリラー映画【バニラ・スカイ】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!
日本で公開した時は2001年で映画自体の存在は知っていましたがバンディーの【バニラ・スカイ】は『意味不明な映画』って印象が強く観る気が起きなかったのですが、20年以上経った今なら理解出きると信じて観てみる事にしました!!
雰囲気と世界観は良い映画!?
概要
- 作品名:【バニラ・スカイ】
- 公開日:2001年11月10日
- 監督:キャメロン・クロウ
- 出演:トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス
- ジャンル:スリラー
- 制作国:アメリカ
あらすじ
ニューヨークの大手出版社の株主デビッドは、富と美貌を享受するプレイボーイ。しかし、交通事故で醜い顔になり、生活が激変。しかも彼の周囲で、奇妙な出来事が起こり始める。
引用:映画.com
予告
リメイク作品
今作【バニラ・スカイ】はもともとスペイン映画の【オープン・ユア・アイズ】をリメイクした作品なんですね~!バンディーはリメイク元の作品は観ていない上での感想になります!
リメイク元の【オープン・ユア・アイズ】にも出演しているペネロペ・クルスは今作【バニラ・スカイ】にも出ていますが、いや~綺麗な方ですね(笑)画面映えるするので良いですね~!!
大体リメイク作品の場合出演者がそのまま続投するのってあまり聞かないので、それだけペネロペ・クルスが素晴らしいか監督の要望かトム・クルーズの要望かは分かりませんが今回【バニラ・スカイ】に限っては成功だと思いますね。
壊れる日常・・・
今作【バニラ・スカイ】はイケメンで金持ちでプレイボーイな若社長をトム・クルーズが演じていますが、全てを兼ね揃えた順風満帆な人生を送る人物が事故によって一変する様を描いています。
主人公が本気ではなく遊び相手程度の存在の女性を演じてるのがキャメロン・ディアスで本気で恋に落ちてしまった相手を、先ほども書きましたがリメイク元【オープン・ユア・アイズ】にも出ていたペネロペ・クルスが演じている非常に豪華な三角関係となっております!(笑)
この三角関係プラス主人公の親友が主に重要な役どころになっており、役柄ではなく演者で書いていって申し訳ないですが、キャメロンディアスがペネロペ・クルスに本気で恋をしている事で嫉妬をお越し後に重大な出来事が起きます。
ある出来事を境に主人公は顔に酷い怪我をおってしまい、そこから人生と日常が崩れて行くのでした・・・。
そこまで難解では無かった
公開当初は『難解』なイメージがありましたが実際に観てみるとそんな事も無く、途中である程度真相を予想できたのと今までにも似たような作品があるのでそこまで驚く事は無かったですね~!!
いつも感想を書くときに迷うのはリアルタイムで観たのと何年もだってから観るでは、感じかたや耐性も出来てたりして当然感想も変わってくるのが悩みのタネなんですね~。
当時は核心的なトリックでも何年経った後にはオリジナルよりもブラッシュアップした作品を先に観てしまったら、やっぱりどうしてもオリジナルの感想が弱くなりがちですがバンディーは出来る限りフラットに感想を書いていけるように頑張ります!
今作【バニラ・スカイ】も主人公の顔が酷い事になってからおかしくなっていきますが、いざ結末まで観てもそんなに『難解』だと思う事もなく無事観終われました!
何故当時持ち上げられたのか?
今作【バニラ・スカイ】は公開当時何故かかなり持ち上げられていた記憶があったのですが、実際に観終わってみたら持ち上げてた理由が分からないくらい普通でした(笑)
あくまでもバンディー的感想なのでもしかしたら当時から持ち上げられてた通りの感想を抱いた方もいるかも知れませんが、【バニラ・スカイ】以降色々な作品の登場や想い出補正を抜いてもやっぱりバンディーは『普通』の作品でした・・・。
今作【バニラ・スカイ】の結末は色々な作品でも似た設定を見かけますが、バンディー的には【ジョーカー】にも近い印象を持ち、現実と虚構の境目が曖昧な作品という共通する部分があると感じました。
1度観終わってから何が現実で何が虚構なのか?本当にそんな事はあるのか?ご自身の目で確かめるのもこういった作品の楽しみ方の一つかも知れませんね!?
【バニラ・スカイ】
バンディー的オススメ度
★★★★☆☆☆☆☆☆