海外特有のサスペンス小説であった!?シャロン・ボルトン【身代りの女】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど〜も、バンディーです!!

今回紹介する作品はシャロン・ボルトンのサスペンス小説【身代りの女】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!

話題にあがった作品で今作も気になったのでチャレンジしてみました!!

サスペンス作品は合う合わないがある!?

女性

概要

  • 作品名:【身代りの女】
  • 作者:シャロン・ボルトン
  • 発売日:2024年4月24日(文庫本)
  • 発行所:新潮社

あらすじ

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身代りの女
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仲良し6人組!?

今回紹介した【身代りの女】は卒業間近のパブリックスクール仲良し6人組が中心人物になるストーリーです。

冒頭から優雅に仲良く、適度に悪い遊びをするような仲間達です、しかし、仲良し6人組だが全員仲は良いがどこか相手に対して思うことや、理解出来ない部分があったりする間柄です。

現実世界でもよくある青春時代特有の関係性は分かる気もしますね〜!、ある時そんな6人はとんでもない過ちを犯します。そこから物語は本格的に動き出します。

20年後

学生時代に起こった事件でメーガンは服役します、その時に残りの仲間と『ある約束』をします。

その『約束』が後に仲間達を苦しめる事になるとは・・・。

20年後にメーガンは刑期を終えて社会に戻ってきます。

20年ってとんでもない年月ですよね?10代だったメーガンも30代になっており、青春時代は全て塀の中!想像を絶します。

読者は内容が分かるだけに余計にその20年は重く感じるはず!?

残った仲間も結婚や成功してたりと優秀な6人組だったのでいい人生を送ってましたメーガン以外は、メーガンが仲間の前に現れてから今までの人生が徐々に一変していくのでした。

メーガンが現れてからは物語も進み始めドンドン面白くなってきます、メーガンの不気味が良いスパイスになってる!

サスペンス小説

今作【身代りの女】は冒頭で書いてる通りサスペンス小説なので、ミステリー小説と思ったり期待したら肩透かしを喰らいます。

ミステリー要素あってもあくまでメインはサスペンス作品なのでバンディーは満足出来なかったですね~、と言うより改めてサスペンス作品は合わないのかも!?って感じました。

サスペンス作品は小説よりも、映像化した方が相性は良いと思うし実際に映画でもサスペンス作品は多いと思う!

今作【身代りの女】もメーガンが服役を終えて仲間の前に姿を現してから、話は進むがバンディー的には終盤の展開が面白かったがそれ以外は単調で若干ダレた・・・。

サスペンス小説好きな方にはピッタリな作品だと思います、映画化は観てみたい気もする。

【身代りの女】

バンディー的オススメ度

★★★☆☆☆☆☆☆☆

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