ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は王谷晶の【ババヤガの夜】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
日本人初の快挙!ダガー賞を受賞した事で話題を集めている作品でバンディーも読むのを楽しみにしてました!!
日本人がダガー賞受賞は凄い事だ!!

概要
- 作品名:【ババヤガの夜】
- 作者:王谷晶
- 発売日:2020年10月23日(単行本)
- :2023年5月9日(文庫本)
- 発行所:河出書房新社
あらすじ
暴力を唯一の趣味とする新道依子は、関東有数規模の暴力団・内樹會会長の一人娘の護衛を任される。二度読み必至、血と暴力の傑作シスター・バイオレンスアクション
引用:河出書房新社
ダガー賞とは?
今回紹介している【ババヤガの夜】は冒頭に書いてますが、日本人で初めてダガー賞を受賞した作品で話題になってます。
そもそもダガー賞とは何かと言うとイギリスの犯罪・推理小説に送られる賞、日本で言えば日本推理作家協会賞が近いかも知れませんね。
ダガー賞の翻訳部門で受賞しており、日本人では東野圭吾や伊坂幸太郎、横山秀夫、柚木麻子等の人気作家がノミネートされてましたが、受賞は出来てなかった中で初の快挙と言えるでしょう!
バンディーはダガー賞ノミネートした時点で存在を知り読もうとしたので色々な書店探してたがなかなか見つかりませんでした。
バンディーは言いたいことがあり、受賞後は沢山山積みにされるのは分かりますが、ノミネートした時点で仕入れとくべきだろ!って強く思いました!
近場の書店周りましたが、そこそこ大きい書店なのに置いてないのがショックでしたし、書店員さんさノミネートした時点で全く仕入れてないのはどうかと思いましたけどね・・・。
ハードルボイルド
今作【ババヤガの夜】は暴力に飢えているめちゃくちゃ強い女性新道依子が主人公で、ひょんなことからヤクザの一人娘尚子を護衛する事になります。
関わってる人物がヤクザなので物語の内容もおのずとバイオレンス色が強くなり、グロい描写も多めなので苦手な方は注意が必要です!
バンディーも読んで『うげぇ〜』って思うような描写がいくつかありました、【ダイナー】の平山夢明作品に近い描写だと感じました〜。
ハードルボイルド色が強いので読む人を選びそうですが、バンディーは楽しめましたので苦手な皆様も是非チャレンジして頂きたいです!
読みやすいページ数
約200ページと読みやすいページ数になってますので比較的サクサク読める点は良かった。
ページ数が少ないので無駄もなくテンポ良く読めるのは良かった。
バンディー的にはもっと読みたかったし、依子や他のキャラクターを深掘りして欲しかった、その後どうなったのか知りたい人物もいたので少し物足りなかったですね〜!
ページ数は少ない最初からグイグイ惹き込まれる内容は流石だと思いましたし、この先どうなるのか展開が気になるところもGoodでした。
ハードルボイルドなので暴力描写てんこ盛りだが、依子を現す必要な要素でもあるし単純に読んでて楽しかった!
ハードルボイルドだけでは無くミステリー要素もあり、それがいいスパイスになってました、ただ、バンディーは終盤の展開読めてしまったがそのタイミングで作中でもタネ明かししとくれたのは良かった!
映像化か!?
今作【ババヤガの夜】はダガー賞受賞して話題になりましたが、このまま行けばいつか映像化されるでしようね〜。
映像化難しい部分もあるが実写なら上手く演出でく何とかなるてしょう
映像化かするなら北野たけしか三池監督に撮ってもらいたいし、暴力的描写もしっかり表現してくれそうだがPGー12にはなりそちあ(笑)
当時人物達の描き方も上手く読んでて愛着がわきました!
まだ読んでない方は1度読んでみては如何でしょうか?ダガー賞受賞したのも頷けます!
【ババヤガの夜】
バンディー的オススメ度
★★★★★★★☆☆☆
