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夫の正体は一体何者なのか!?映画【ヒストリー・オブ・バイオレンス】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する作品は映画【ヒストリー・オブ・バイオレンス】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!

タイトルから過激な映画を想像しましたが、そこまでバイオレンスではないので安心しました!夫の過去には一体何が・・・?

父親はヒーローか?それとも・・・

奇術

概要

  • 作品名:【ヒストリー・オブ・バイオレンス】
  • 公開日:2005年5月16日
  • 監督:デビッド・クローネンバーグ
  • 主演:ビゴ・モーテンセン
  • ジャンル:ドラマ
  • 制作国:アメリカ、カナダ

あらすじ

田舎町の小さなダイナーで働くトムは、弁護士の妻と2人の子供たちと平穏な日々を送っていた。が、彼が強盗を倒したことから、妻は彼の過去に疑いを抱く。

引用:映画.com

予告

強盗を撃退から異変が

今作【ヒストリー・オブ・バイオレンス】を紹介していきますが、主人公のトムはダイナーを敬遠しており、家族も妻と男の子と女の子の子供がいて見るからに幸せそうです。

ある日トムが経営するダイナーに二人組の強盗が押し入りその場にいたお客共々襲われそうになった時にトムが返り討ちにして殺してしまいます。

トムは怪我を負いながらも悪党を倒し市民の命を救ったので町のヒーローとなり、テレビのインタビューを受けたり一躍有名になります。

ただ、強盗を撃退した時の動きがどう考えても素人の動きではなかったんですね~、実際その事件以降トムのところに怪しい人物が訪ねてくるようになりだんだんとトムが何者で過去に何があったのか気になりだします。

トムの過去

事件後明らかに裏の社会の人物がトムの前に何度も現れては意味深な事を言ってきます、名前はトムのはずですが全く違う名前をその人物はトムに呼びかけるのでした・・・。

明らかにトムの過去に何かがありそうな描写があります名前の件もそうですが、悪党を撃退する動きは一般人ではありません!観ていて特に感じたのは返り討ちにする時のトムの表情が一変します!

人柄の良さそうな人物と思ってたトムですが豹変する演技は素晴らしいですね!やっぱり表情等で表現出来る役者は良いですね~。

物語が進んで行くとやはりトムの過去が明らかになります、だいたい察しがつくのでネタバレにならないと判断して書きますがトムは裏の社会で汚れ仕事をしてきた『殺し屋』だった過去が明らかなります。

家族が元殺し屋だったら・・・

今作【ヒストリー・オブ・バイオレンス】はタイトルから分かるとおり『暴力』が描かれている作品ですが観るに耐えない描写は無いので安心して観て下さい!

『暴力』がメインと言うよりは、今まで一緒に暮らしていた夫であり父親のトムが実は元『殺し屋』だったと判明した時に家族は今まで通りに暮らせるのか?どういった態度感情が湧くのかが見所です!

今回紹介した【ヒストリー・オブ・バイオレンス】を観て何処かで観た設定だと思ったら以前紹介した【ミスターノーバディ】を思いだしました。

【ミスターノーバディ】は殺し屋と言うよりは殺人もいとわない『執行者』です、けどトムと同じように普通そうな夫であり父親が実は裏の顔があった時一体どうなるのか!?って部分ほ似ていますが、【ミスターノーバディ】は痛快なアクション映画なのでこちらの方が色々な方が観てもスッキリする映画になってるのでまだ観ていない方は是非とも観て下さい!

今作【ヒストリー・オブ・バイオレンス】はもっとシリアスで、妻と息子が元殺し屋だったトムに対しての感情の揺らぎが観ていても分かるのが良かった!

特にラスト娘がトムに対する接し方と最後の家族のシーンは多く語らずに余韻が残る終わらせ方は色々考える事が良かったですが、バンディー的には【ミスターノーバディ】的なノリの方が良かったかな!

【ヒストリー・オブ・バイオレンス】

バンディー的オススメ度

★★★★☆☆☆☆☆☆

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