映画

目を惹くナイスなタイトル!?映画【女子高生に殺されたい】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する作品は田中圭主演の映画【女子高生に殺されたい】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!

今作【女子高生に殺されたい】古屋兎丸の漫画原作で大胆に映画化アレンジされている模様です!バンディーは漫画原作未読の状態で今作を観ました!

タイトルは素晴らしい!?

学生時代

概要

  • 作品名:【女子高生に殺されたい】
  • 公開日:2022年4月1日
  • 監督:城定秀夫
  • 出演:田中圭、大島優子
  • ジャンル:サスペンス
  • 制作国:日本

あらすじ

「女子高生に殺されたい」という欲望を抱える高校教師が企てた「自分殺害計画」の行方を描き出す。女子高生に殺されたいという理由で高校教師になった東山春人は、人気教師として日常生活を送りながらも、「完全犯罪であること」「全力で殺されること」が条件の理想的な殺され方を実現するため、9年間にわたって完璧な計画を練り上げてきた。平和な学園内で、着実に計画を進めていく東山だったが……。

引用:映画.com

予告

奇才の漫画原作

今作【女子高生に殺されたい】「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」の奇才古屋兎丸の漫画が原作となっています!【帝一の國】菅田将暉が主演映画だったので目にした事がある人は多いのではないでしょうか!?

【ライチ☆光クラブ】の漫画は昔に観た事があるのですが、難解で独特の世界観で気軽に万人におススメできる作品では無かったです(笑)古屋兎丸の作品は『合う人は合う、合わない人は決して合わない』と思います!それが鬼才と言われる所以だな~と思います!!

そんな鬼才の原作映画化なので不安が一杯ですが一体どうなっているのやら・・・。

女子高生に殺されたい!?

今作の【女子高生に殺されたい】はタイトルにある通りぶっ飛んだ内容なのかな~?って予測してしまう作品ですが、まさにタイトルにある通り主人公の教師春人は女子高生に殺されたい願望があるのです!!

教師と女子高生の組み合わせなので何やらいやらしい感じがしますが、安心してください!!全くそんな要素はありません(笑)そもそも何回も書いていますが、タイトルはかなり目を惹いていますね~!それだけでも一歩成功に近づいてる感はあります。

ただ殺されるのではなく春人は殺してくれる女子高生に容疑がかからないように綿密に計画を立てていきます、春人は自殺願望があるのではなく、『オートアサシノフィリア』って言う自分が殺される事に性的興奮を覚える異常性癖の一種なのです!!ま~これはバンディー自身もそうですが一般的にはなかなか理解しづらいですね・・・。

なかなかぶっ飛んだ設定をどのように作品に消化させていくのかも今作の見どころの1つかもしれません。

終盤でおかしくなる・・・。

『オートアサシノフィリア』と言うとんでも設定を盛り込んだままどのような着地を見せてくれるのでしょうか?春人が教師以前に出会った8歳の少女が大人の男を絞め殺した事件や春人が高校に赴任してきたきっかけ、イヌを殺した謎の人物などミステリー要素もある今作【女子高生に殺されたい】です!

しかし!先が気になる展開だったのですが、ネタバレになるので詳しくは書きませんが終盤で一気に激変します!!いきなりとんでも要素をブチ込んできてバンディーは唖然としてしまいました(笑)

とんでも要素が入っている作品はあってもいいと思いますが、途中まで現実的な路線だったのに急にぶち込むには頂けませんな~(笑)!もっとうまく徐々に境界線を無くしていければいいですが今作はあまりにもお粗末な感じがありました!!

このぶっ飛んだ要素が1つだけならばいいのですが、『そっちもか~い!!』ってなる展開が待ち受けるので余計にダメージがデカくなりそこでも萎えてしまうポイントが加算されてしまいました!!途中までは先が気になる展開でワクワクしていましたが、とんでも要素が発覚してからは急にそれまでのワクワクは無くなりました!!

【女子高生に殺されたい】ってタイトルは良かったのですが肝心の内容でつまづいてしまいましたね・・・。

【女子高生に殺されたい】

バンディー的オススメ度

★★★☆☆☆☆☆☆☆

-映画