久しぶりにガッカリしたで賞をあげたい映画!?【この子は邪悪】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する映画はバンディーが昔からリスペクトしている玉木宏が出演しているサスペンス映画【この子は邪悪】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!

映画公開当時の予告ムービーを観たらかなり気になる作品でしたが・・・、今回は久しぶりに辛口感想になることをお許し下さい。

久しぶりに観終わった後唖然とした映画!もちろん悪い意味で・・・

医者

概要

  • 作品名:【この子は邪悪】
  • 公開日:2022年9月1日
  • 監督:片岡翔
  • 出演:南沙良、玉木宏
  • ジャンル:サスペンス
  • 制作国:日本

あらすじ

心理療法室の院長・窪司朗の娘である花。かつて一家は交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り、母は植物状態、妹は顔に重度の火傷を負い、花も心に深い傷を抱えることとなった。そんな花はある時、母親が心神喪失状態で、その原因を探っているという高校生・四井純と出会い、次第に心を通わせていく。そんなある日、花の母が5年ぶりに目を覚まし、司朗が家に連れて帰ってくる。司朗は久々の家族団らんを喜ぶが、花は母にどこか違和感を抱き……。

引用:映画.com

予告

予告は良い!

今回紹介している【この子は邪悪】の予告を初めて観た時はかなり謎がありそうでホラー要素もあるミステリー映画だと思い、かなり面白そうな作品で気になっていました!

2000年公開とかなり昔の映画ですが、奇才伊東潤二の原作漫画を映画化した【うずまき】と同じ匂いがした不気味な映画なのかも!?って勝手に期待を膨らませてしまったのがそもそも間違いでしたね~。

もしかしたら今作【この子は邪悪】映画予告の時がバンディー1番ワクワクしたかもしれません(笑)

序盤はまだ良い!?

期待を胸に膨らませながらいざ映画を観始めました!最初は主人公の家族が不幸な事故に遭いそれぞれ問題を抱えながら暮らしているのが伺えます。

序盤は謎の少年が精心疾患を患った病人達を観察し地図に詳細を記入している場面が描かれていたり、その少年の母親も同じような症状だということも判ります。

花の父親の司郎は心理療法を行う病院の院長ですが何やら怪しそうな雰囲気だったり妹月(ルナ)は事故の影響で寝るとき以外は不気味な白い仮面を被っていたりと、本作に漂う不穏な空気感と何か謎がありそうな演出がマッチしてかなりワクワクして先が気になる良い出だしでした!

しかし、残念ながら今作【この子は邪悪】は先ほども書いた通り予告がピークで後はだんだんと坂を転がり落ちるようにワクワクした気持ちも無くなっていくのでした・・・。

何なんだこの映画は・・・

さてここからは辛口感想をつらつら書いていく事になります!今作【この子は邪悪】が好きな方には申し訳ありませんがバンディー個人的感想なのであしからず・・・

今作で玉木宏演じる心理療法の院長窪司郎が催眠療法で幼児退行まで遡って治療する場面がありベルをならし誘導していきたすが、この描写がま~!バンディーは1番気に食わなかったですね~!!

以前紹介した【グランドイリュージョン】の時もそうでしたが催眠療法などの治療を催眠術や、技のような風潮や描き方は本当に良くないと思うし、こんな作品があるために催眠療法等を行うお医者さんが胡散臭くみられている気がするんです!

昔に松岡圭佑原作で映画化され稲垣吾郎と菅野美穂出演の【催眠】がありましたが、かなり原作とかけ離れておりもはやホラー映画でした(笑)同じような描写がありましたがこちらはホラーに振り切った事で観ていて中学生ながらかなり怖い思いをしたので作品的には方向転換して良かったのかもしれません。

それに引き換え今作【この子は邪悪】はサスペンスだが謎がありそうな匂わせがありましたがいざ蓋を開けてみたら『とんでも展開』で(ネタバレになるので詳しくは書きません!)唖然としてしまいました・・・

ラストにタイトル【この子は邪悪】の意味の回収がありますがこれも驚きも何もありませんしあまりにも現実離れしすぎて感情輸入できないまま終わりました。決してお金を払って映画館では観たくない作品でした!

学生時代からの憧れ玉木宏さんの無駄遣いです!序盤までの雰囲気は良かったのでそのまま最後までもって行けたら結果は変わったはずなのに・・・、観た事無い方は是非とも怖いもの観たさでチャレンジしてみては・・・!?

【この子は邪悪】

バンディー的オススメ度

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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