ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は香坂鮪のミステリー小説【みんななにかに縋りたい】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
前作【どうせそろそろ死ぬんだし】はデビュー作でヒットした作品です、今作は2作目だが前作を超えることが出来るのか!?
どうしても前作が頭をよぎる

概要
- 作品名:【みんななにかに縋りたい】
- 作者:香坂鮪
- 発売日:2025年10月3日(文庫本)
- 発行所:宝島社
あらすじ
孤島の別荘で行われる依存症回復プログラムに、料理人として同行することになった桜子。
恋愛依存、ゲーム依存など、様々な依存症を抱える人々が集う。
しかし1日目の深夜、参加者の一人が不審死を遂げる。
刃物らしきもので首を切られた様子で、現場は密室。
別荘内にある刃物は、桜子が厳重に管理している包丁とナイフのみ。
桜子が参加者から犯人と疑われるなか、さらなる事件が起き――。引用:宝島社
前作のヒット
今回紹介する【みんななにかに縋りたい】を紹介する前に、前作【どうせそろそろ死ぬんだし】についても軽く触れておきます。
【どうせそろそろ死ぬんだし】は香坂鮪のデビュー作で、『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作なんですね〜。
余命僅かな人々が集まる交流会で事件が起こり、なぜ余命僅かな人間を殺す必要があったのか?が最大の謎です。
読み終わった後タイトルの意味を考えると上手く考えてるなと思いました。
大ヒットした【どうせそろそろ死ぬんだし】の後に出た今作【みんななにかに縋りたい】は前作がヒットしたので、余計にハードルが上がってるのでなかなか苦戦を強いられると思うが前作超えなるか!?
依存症回復プログラム
今回紹介している【みんななにかに縋りたい】は冒頭にも書いてますが、色々な依存症がある人々が孤島の別荘に集まり回復プログラムを実施します。
多分設定に盛り込まれているので、それぞれの依存症が物語の謎に組み込まれると勝手に予想しながら読んでいきました。
依存症といっても様々な種類があります、登場人物達も年齢や性別バラバラですが共に回復プログラムを受けていきます。
ありそうで無かった設定なのでどうなるか楽しみなのと、孤島というミステリーでは欠かせない要素も加わるので目が離せません!
事件
ミステリー小説なのでやはり殺人事件は発生してしまいます。
密室殺人が起こり凶器類は心体検査をしたので持ち込めないはずが何故か事件が起きる!
事件が起きるにあたり先ほど予想していた依存症がなんかしら関わってくるというのは当たってました、内容は読んだ時の楽しみの為にあえて書きません。
最後まで読み終わった時に依存症の関係性は確かにあったが少し弱いと感じました・・・。
期待値が上がるのも問題
最後にバンディーが気になった点を書いておきますので良ければ参考にしてみて下さい。
依存症や孤島の館といった設定は良かったが、ミステリー小説としては弱いと感じたし、読み終わったあと物足りなさが残った。
何回も書いてるが前作【どうせそろそろ死ぬんだし】はまだミステリー小説としても楽しめたし、印象にも残ってます。
前作から引き続き桜子も登場するがバンディーが勝手に予想した役割は果たしてくれなかった、夕木春央【方舟】→【十戒】のような流れだったら最高だったのに・・・。
前作が面白くヒットした次の作品がそれ以上にヒットしるのはなかなか難しいと改めて思いました!
【みんななにかに縋りたい】
バンディー的オススメ度!!
★★★☆☆☆☆☆☆☆