ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は映画【落下の解剖学】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
タイトルと作品画像で非常に気になった作品をついに観ることが出来ました!内容の方はどうだったのか・・・?
法廷で明かされる証言で見えてくる真実・・・
概要
- 作品名:【落下の解剖学】
- 公開日:2023年5月21日
- 監督︰ジュスティーヌ・トリエ
- 出演︰ザンドラ・ヒュラー
- ジャンル︰サスペンス、ヒューマン
- 制作国:フランス
あらすじ
人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見し、悲鳴を聞いた母親が救助を要請するが、父親はすでに息絶えていた。当初は転落死と思われたが、その死には不審な点も多く、前日に夫婦ゲンカをしていたことなどから、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられていく。息子に対して必死に自らの無罪を主張するサンドラだったが、事件の真相が明らかになっていくなかで、仲むつまじいと思われていた家族像とは裏腹の、夫婦のあいだに隠された秘密や嘘が露わになっていく。
引用:映画.com
予告
父親(夫)の死
今回紹介する作品【落下の解剖学】はフランス映画です!
ジャンルはサスペンスとヒューマンドラマですが、リーガル(法廷)映画でもあるんですね〜。
何故リーガル要素があると言うと今作【落下の解剖学】のイメージ写真にもあるし1番重要な父親(夫)の死があります!
自宅で視覚障害で目が見えない息子ダニエルが雪が積もった地面で亡くなっている父親を発見します。
状況からみてベランダから落下して亡くなってるのですが、この死が事故か自殺か他殺なのか?そこで裁判が行われ事件の真実を追求していくのだが・・・。
裁判
今回紹介している【落下の解剖学】はメインがほとんど裁判の描写がほとんどです。
色んな証人の証言をもとに過去が回想され、それまで見えてこなかった意外な真実が浮かび上がってくる作品になってるんですね〜!!
序盤に主人公のサンドラが学生からインタビューを受けている場面から始まりますが、インタビュー中に夫が別の部屋で大音量で音楽を流し途中でインタビューを打ち切らざるえない状況になります。
この描写だけでも夫婦仲は普通ではなく何かあるのかも知れない?と勘ぐってしまいます。実際にこの後に先ほど説明した夫が死んでいるのが発見されます。
バンディー的には作中でもこの法廷シーンは重要なのは理解出来るが結構苦痛でした!多分観る方のほとんどがそう感じるのではないでしょうか!?
あまりにも淡々と進むので退屈に感じてしまうのかも知れません、確かに意外な真実が証言から浮かび上がるがそれ以上に退屈さが勝るのが残念でした・・・。
どのように受け取るか
バンディーは【落下の解剖学】を観ていて真実は二転三転しました(笑)
最初は夫婦仲が良くなかったり喧嘩している描写があったりして、サンドラが夫をベランダから押して殺した他殺説で観ていきました。
しかし!観ていくうちに色んな証人からの証言でいや夫は事故死だ!からやっぱり自殺なのかも?いやいや!やっぱり他殺だ!とコロコロ変わっていきました(笑)
ここが今作の面白い所ですね!ただ法廷だけではなく、夫婦間の格差や人種間の問題や色んな社会問題も含んだ作品でした!
ミステリーではない!?
今作【落下の解剖学】は最初ミステリー作品と思って観てたら全く違い勝手に残念な気持ちになりました(笑)
けど予告やあらすじ見たらミステリーと勘違いしても仕方ありませんね〜!
全くミステリー要素が無いわけではないが微々たるもので、ミステリーを期待してる方は注意が必要です!
今回紹介した【落下の解剖学】は先ほど書いたように観る人を選ぶ作品だし、人によって真相は様々な感想を持つかもしれません。
もっとどんでん返しがあるようなミステリー色が強い作品なら嬉しかったですね〜。
アカデミー賞の脚本賞を受賞したみたいですが本当に受賞したのかな?ってバンディー的には思いました・・・。
【落下の解剖学】
バンディー的オススメ度
★★★☆☆☆☆☆☆☆