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今まで観たことのない狂気に満ちた音楽映画!【セッション】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する映画はアカデミー賞を3部門受賞した音楽映画【セッション】を紹介していきます。いや~色々と衝撃的な作品でした!!

こんなイカれた教師の指導は受けたくない!!

叫び

概要

  • 作品名:【セッション】
  • 公開日:2014年10月10日
  • 監督:デイミアン・チャゼル
  • 出演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ
  • ジャンル:音楽、ドラマ
  • 制作国:アメリカ

あらすじ

世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、レッスンは次第に狂気に満ちていく。

引用:映画.com

予告

こんな音楽映画今まで観たことない!

今までにも音楽がテーマの映画はあったと面白いますが、エミネム出演の【8マイル】も当時映画も主題歌【LoseYourself】も大ヒットしてバンディーも実際に映画館で観てラストの展開は胸熱で観ていてテンションが上がった覚えがありますが、今回紹介する【セッション】【8マイル】とは違い胸熱どころか観ていて逆に胸が苦しくなるような映画でした(笑)

胸が苦しくなるからと言って駄作なわけではなく反対にかなり面白い映画でした!特にラストの主人公アンドリューと鬼教師フレッチャーのやり取りは観ていて何とも形容しがたい気持ちになりました!

こんなにも狂気に満ちているが惹き付けられる音楽映画は観たことないですね~!

観ていて当時の部活の苦しさを思い出す・・・

今作【セッション】は教師と教え子の物語でもあり、重きはその二人にスポットが当てられていますが、観ていて学生の時にしていた部活の苦しさを思い出しました(笑)

ネタバレになるので簡単に書くと、ま~フレッチャーの指導は鬼の様に厳しく完全に度を超しちゃってるんですよ!観ているこっちがドン引きするぐらいに(笑)

【セッション】は音楽映画ですが、『スポ根要素』がかなりあります!音楽映画なのにスポ根?って思うかもしれませんが観ていただいたら分かると思いますが教師のフレッチャーが色々とイッチャてるんです!!

その場面を観ていたらバンディー自身が当時やっていた部活動のトラウマを思い出しったんですよ、決して強豪ではなかったのですが教えてくれる先生がメチャクチャ厳しくって納得がいくプレーが出来るまで走り続けれなければならなかったり、いきなり平手が飛んできたり(今では完全にアウトでしょうね)とにかく恐怖でしかなかったです。まさに映画の教師フレッチャーのようでした(笑)

けど甲子園に出る強豪や全国優勝する学校はやっぱりかなり厳しい練習や指導があるとは思いますし、バンディー自身は厳しいもんだとは思いますが、指導者がどこまでしっかり境界線を引けるかだと思います。

手が出るときやきつい言葉を浴びせる事もあるでしょう、それでも教え子の事を思う気持ちがあるのが大前提で、教師の自分自身のエゴや気分だけで手を出したらただの暴力でしかないですからね!

教え子はいくら小、中、高校せいでもまだまだ子供なんで精神がまだ成熟していないのに行き過ぎた指導のせいでトラウマを抱える事もあるって事は教師や指導者には重々承知してもらいたいもんです!

っていう風に当時の部活の厳しさを思い出すぐらい映画【セッション】の教師フレッチャーはぶっ飛んでるんですよ(笑)

クライマックスは息をするのを忘れるぐらいの迫力があった

やっぱり【セッション】を語る上で外せないのはやはりクライマックスの場面です!それまでの出来事が伏線の様に効いており、ラストで爆発します!観ているこちらのテンションは爆上げです!こればかりは実際に観て体験して貰いたい!

さすがにアカデミー賞3部活受賞するだけの作品ですし、やはりアカデミー助演男優賞を受賞したのは納得するぐらい、J・K・シモンズの演技力には脱帽です!ここまでイカれたサイコ教師を演じたので当然といえば当選ですが(笑)

【セッション】は音楽やバンドが好きな方やそうでもない人も必ず一度は観ておいて方がいい映画です!もしかしたら反対に音楽やバンドが嫌になるかもしれませんが・・・

【セッション】

バンディー的オススメ度

★★★★★★★★☆☆

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