ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回紹介する作品はホラー映画【マリグナント 狂暴な悪夢】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
すごく印象に残る作品のアートワーク(表紙?)で、その事ばかり気になっただけで内容は全く知りませんでした(笑)ホラー映画っぽいので苦手ですが頑張って観てみました!
ホラー映画で真相に驚愕するとは思わなかった・・・
概要
- 作品名:【マリグナント 狂暴な悪夢】
- 公開日:2021年9月1日
- 監督 :ジェームズ・ワン
- 出演:アナベル・ウォーリス
- ジャンル:ホラー、サスペンス
- 制作国:アメリカ
あらすじ
ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人が繰り広げられるのを目撃するという悪夢に苛まれるようになったマディソン。彼女の夢の中で、謎めいた漆黒の殺人鬼が、予測不能な素早い動きと超人的な能力で次々と人を殺めていく。やがてマディソンが夢で見た殺人が、現実世界でも起こるようになる。殺人が起きるたび、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自らの秘められた過去に導かれていく。そして邪悪な魔の手がマディソン自身に伸びてきたとき、悪夢の正体が明らかになる。
引用:映画.com
予告
安心のジェームズ・ワン作品
今回紹介している作品【マリグナント 狂暴な悪夢】ですが監督はジェームズ・ワンがメガホンをとっています、ジェームズ・ワンの名前があるだけで何故か安心します。
バンディーが今まで紹介した作品の中でもジェームズ・ワンが関わった作品を紹介しており、【ミーガン】と【ソウシリーズ】が該当します、他には【ワイルドスピード スカイミッション】や【アクアマン】など有名どころも監督しておりしかも、ヒットさせているので安定感がある監督だと思ってます。
やはり1番ジェームズ・ワンの名前が世界に知れ渡ったのはやはり【ソウ(初代】でしょうね~!バンディーもリアルタイムで観ましたが、興味をそそる設定とスプラッター要素とミステリー要素が絶妙にマッチした革命的な作品だと思いますし、ラストの真相はこれから先も語り継がれる作品でしょうね~!
バンディー個人的には監督の名前が作品にあって安心するのは【テネット】監督クリストファー・ノーラン、【ファイトクラブ】監督デヴィッド・フィンチャーです!ハズレ作品ほとんど無いのでまだ観たこと無い方は是非チェックしてみて下さい!!
冒頭から意味深
さてここからが今回紹介していく【マリグナント 狂暴な悪夢】についてですが、今作物語冒頭から病院内で誰かが暴れている描写が描かれており、結構凄惨な現場になっています今作はグロい表現が多いので苦手な方は要注意です!
病院で暴れていた人物は取り押さえられそこから何らかの手術を受けるのでした、ただそれが観ている私には何も説明されないので気になって仕方ないんですね~!
冒頭の掴みはOKで観ている私達は一体何があったのか?何が起こるのか?そう思わせるだけで序盤にしては良いスタートダッシュが切れたと思います!冒頭のシーンは意味があり物語の真相が判明した時に思い返せば繋がるのでお楽しみに!
夢で見る悪夢?現実?
今作【マリグナント 狂暴な悪夢】の主人公マディソンはある出来事がきっかけで寝ている時に悪夢をみるようになります、それはかなりリアルで実際にマディソンが体験しているように感じるぐらいでした、夢の中では殺人鬼が非道な殺し方をしているのでした。
しかし、それはマディソンのみている悪夢はただの夢ではなく実際に起こっている事が判明するのでした!果たしてこの悪夢は正夢なのか?それともマディソンが持つ特殊な予知夢なのか?
この設定だけで言えばありきたりな感じがしてちょっと新鮮味は欠ける気がしたのも事実です、次々に被害者が出て来て色々と情報が集まって来てからは面白くなるので退屈に感じられる方は頑張って最後まで観て下さいね!
謎の殺人鬼
夢ではなく現実に犯行を行ってる真っ黒な格好をした殺人鬼は奇妙な能力を持っており、電気製品に干渉する力があり犯人像が分かりません。
犯人を追い詰めた警察官が目にしたものは到底人間とは思えない身体能力を持っており、顔もハッキリとは映らないがチラッと見えた感じではとても人間とは思えませんでした!バンディーは犯人は『宇宙人説』を予想しながら観ていく事にしました。
警察署内で暴れまわる場面がありますがあまりにも動きがぶっ飛んでおり思わず笑ってしまいそうになりました(笑)この部分は賛否両論ありそうです!
予想の斜め上をいかれた
物語終盤に殺人鬼の正体が判明しますが、これがまたバンディーが予想した斜め上を行く結末でした!!久しぶりに映画で驚かされましたね~!
今までもどんでん返し映画は観てきたので、ある程度免疫は出来ていると自覚していたのですがまさかまだビックリできるとは!ある程度は真相の予測をしながら観てましたが裏の裏をかかれました(笑)
電気機器に干渉したり、マディソンが幼い頃にこそこそと誰かに電話している描写、マディソンが観る悪夢・予知夢等々伏線が上手く効いていました!まさかそんな結末が待ってるとは思わないですやん!!ただその結末だけ見れば突拍子もないように感じますがバンディーはそうは思いませんでした。
学生時代に手塚治虫が好きでその中でも特に【ブラックジャック】が好きで、秋田文庫版を一気にまとめ買いして読みふけった時期がありました。その中に同じではないですが似たような話があり特に印象に残っています。
そもそもブラックジャックの中でも特に重要な位置のキャラクターのエピソードなので、ブラックジャックを読んだ事がある方は分かってくれると思います!そんな設定を【マリグナント 狂暴な悪夢】ではその真相(正体)をみた時今までの殺人鬼の犯行の違和感・マディソンがの悪夢等々それまでの違和感がスッキリした時は上手く繋げたな~と感心しました!!
ホラー要素がありそうな感じがしますが、サスペンス・スリラー要素が強いのとグロ要素がありますが是非とも最後まで観て下さい!久しぶりに驚ける作品でした!!
【マリグナント 狂暴な悪夢】
バンディー的オススメ度
★★★★★★★☆☆☆