ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品はジャニス・ハレットのミステリー小説【アルパートンの天使たち】をネタバレ無しで紹介ししていきたいと思います!
ノンフィクションを上手く活かした大ボリュームの作品でした!!
大ボリュームがどちらに転ぶか!!

概要
- 作品名:【アルパートンの天使たち】
- 作者:ジャニス・ハレット
- 発売日:2024年11月20日(文庫本)
- 発行所:集英社
あらすじ
《天使》に近づけば……破滅する。
18年前、ロンドン北西部で発生したカルト教団・集団自殺事件の不可解な謎。
2003年、ロンドン北西部の廃倉庫で、自分たちは人間の姿をした天使だと信じるカルト教団《アルパートンの天使》信者数人の凄惨な遺体が見つかった。
指導者の自称・大天使ガブリエルは逮捕され、現場で保護された17歳の男女と生後まもない乳児のその後は不明……。
事件から18年、巧妙に隠蔽されてきた不都合な真相を、犯罪ノンフィクション作家の「取材記録」があぶり出す。
圧巻のミステリー!引用:集英社
カルト教団の集団自殺
物語の中心は18年前のカルト教団の集団自殺がメインに焦点が当てられます。
2003年にタイトルにもなっている『アルパートンの天使』と言うカルト教団が引き起こした事件です。
信者たちが凄惨な自殺を遂げました、しかしその現場にわずか17歳の男女と乳児が保護されてセンセーショナルな事件として語りつがれます。
その自殺も不可解で生き残った者達は何を知ってるのか?
そんな事件を『取材記録』という体で物語が進んで行きます。
取材記録
事件から18年後の2021年が舞台で犯罪ノンフィクション作家のアマンダがメインの主人公で話が続いていきます。
『アルパートンの天使』が起こした事件を調べていく過程を取材記録で描かれていく作品で普段の小説とは違い良かったです。
最近流行りのドキュメンタリー小説とも違った作風、コメントやメモ、SNSでのやり取りなどなどまさに取材記録を読んでるよう。
『アルパートンの天使』事件の関係者から取材をしていき、少しづつ事件の輪郭がハッキリしていく様が見どころですね〜。
終盤が良き
取材をしていく事によって様々な情報が集まってきて真相に近づいていきます。
バンディーが予想してたのと若干違いましたが、真相は個人的には満足出来ました!
映画に向いてそうなので是非とも映像化して欲しいですね〜。
ネタバレになるので詳細は伏せますが、終わったと思ってからのひと展開がある事によって今作【アルパートンの天使たち】に厚みが増した気がします。
終盤までは諦めずに読んでくださいね!!
最後に
最後に今作【アルパートンの天使たち】について気になった点を書いておきます。
1番気になったのは無駄に多いボリュームです!
これに尽きる!約750ページもあるがほぼ取材記録になります。
もちろん取材記録をもとに描かれる作品なんである程度は理解できます。
取材で積み重ねた事が真実の厚みが増すようになりますが、今作【アルパートンの天使たち】の場合は無駄が多く感じた。
もっといらない情報を削ぎ落としページ数を減らした方が最初から最後まで飽きずに読めたと思うと非常に惜しく感じました!
それ以外は楽しく読めたのでまだ未読の方は是非!!
【アルパートンの天使たち】
バンディー的オススメ度
★★★★★★☆☆☆☆