ハイ!ど〜も、バンディーですてびかえ
今回紹介する作品は戸田義長の時代ミステリー【吉原面番所手控】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います。
吉原の花魁に焦点を当てた作品で連作短編小説になっております!
花魁が解決する時代ミステリー

概要
- 作品名:【吉原面番所手控】
- 作者:戸田義長
- 発売日:2024年10月7日(文庫本)
- 発行所:朝日新聞出版
あらすじ
「すべての事件を解決したのは、花魁なのだ」40年間、吉原面番所を勤め上げた隠密廻り同心の木島平九郎。高い評価を受ける彼だが、自身の死を前に、胸に秘めた真実を語り始める。花魁たちの切なさが溢れる、儚くも切ない書き下ろし時代小説。
引用:朝日新聞出版
舞台は吉原
吉原は江戸の遊郭で一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
遊郭と言えば花魁、妖艶なイメージがあるが作中には過激な性描写はないのでご安心を!
そんなにバンディーも吉原や遊郭について深くは知りませんでしたが充分楽しめました。
そんな吉原が舞台で活躍するのは花魁の夕顔です。
探偵は花魁?
今回紹介している【吉原面番所手控】は語り手は同心の木島、序盤年老いた木島が過去を振り返り夕顔が解決した事件を振り返っていく構成になっています。
その序盤に夕顔についてわりかし驚く内容が書かれていますが、読み終わった後にその点が良い意味で活きてました。
連作短編小説なので各章で色々な事件が描かれています、同じ時代では無く時系列がズレて夕顔の成長?も読んでいて追えるのが良かったですね〜!
時代ミステリーで堅苦しいと思いましたが、読んでみるとしっかりとミステリーで期待してなかった分より楽しめました!
花魁夕顔が解決していく事件を読みましたが、確かにミステリー要素があり楽しめましたが、時代小説の堅苦しい用語などがありその点だけが唯一のネックで多少読むテンポは遅くなりました。
ただ勉強にもなるし普段読まない時代小説だからこそ色々な楽しむ方があると感じました。
最後に
中盤少しダレますが終盤に近くにつれてより面白くなってきますのでこれから読まれる方は頑張って最後まで読んで下さい!
読み進めていけば段々と夕顔に闇があるように感じ、その事が気になってましたがしっかり最後に回収されたのは良かったですね〜!
続編【うたかた】の方が気になってたのですが、順番通り読もうと思ってたので次回は【うたかた】を読んでそちらの感想も書こうと思います!
今作【吉原面番所手控】は思ったより楽しめたので時代小説好きな方はさらに楽しめるかも!?
【吉原面番所手控】
バンディー的オススメ度
★★★★★★☆☆☆☆