ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回紹介する作品はブラッド・ピッド主演のクライム映画【ブレット・トレイン】をネタバレ無しで紹介して行きたいと思います!!
以前紹介したオススメ小説【ラッシュライフ】の作者伊坂幸太郎の【マリアビートル】が原作の映画できちんと原作リスペクトに出来上がってるかが心配ですが・・・。
予想より面白い出来で驚いた!?
概要
- 作品名:【ブレット・トレイン】
- 公開日:2022年8月5日
- 監督:デヴィッド・リーチ
- 出演:ブラッド・ピッド、真田広之
- ジャンル:アクション、コメディ
- 制作国:アメリカ、日本、スペイン
あらすじ
いつも事件に巻き込まれてしまう世界一運の悪い殺し屋レディバグ。そんな彼が請けた新たなミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗んで次の駅で降りるという簡単な仕事のはずだった。盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りるタイミングを完全に見失ってしまう。列車はレディバグを乗せたまま、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける終着点・京都へ向かって加速していく。
引用:映画.com
予告
原作伊坂幸太郎
先ほども書きましたが、今作【ブレット・トレイン】の原作は伊坂幸太郎の【マリアビートル】で前作【グラスホッパー】ともに『殺し屋シリーズ』として知られる作品です。
バンディーは観ていませんが、シリーズ第1作【グラスホッパー】生田斗真・山田涼介出演で映画化されています、こちらは監督が日本人なので原作に忠実な筈!?
原作者の伊坂幸太郎は名作が多いのでまだ未読の方は是非読んで頂きたいのとバンディーのオススメは冒頭にも書いた【ラッシュライフ】です伊坂節が詰まった作品です!しかし、バンディーは【ゴールデンスランバー】までの黄金期以降は面白い作品まれにありますがセリフの言い回しが苦手になりあまり読んでいません・・・。黄金期までは面白いですホントに・・・。
出演は日本人から外国人へ
今作【ブレット・トレイン】は海外産なので出演者はほぼ外国人です!例外的に真田広之や福原かれんは出演しますがメインはブラッド・ピッド等の海外の俳優達です!
原作の登場人物は日本人だったのですが映画では外国人が演じており変更はあります、主人公は木村から七尾に変わっており、映画では七尾という名前では無くレディバッグに変わっていますが七尾も『天道虫』と呼ばれておりレディバグの日本語は『天道虫』なので上手いこと変更してます!
重要な登場人物王子は映画では女の子に変わってるし蜜柑と檸檬も黒人と白人のコンビニ変わってますが原作通り『機関車トーマス』の話をするのはナイス原作通りでした!変更はありますが特に気にならずに観れました!
原作愛を感じながらも上手く海外の人にも観やすいようにアレンジ出来ており、日本原作の実写映画化は黒歴史の【ドラゴンボール レボリューション】があり恐れていましたが、今作【ブレット・トレイン】は成功の部類に入るので安心して観て下さい!!
伊坂作品特有の構成も健在!
やっぱり伊坂作品の良いところは、それぞれの登場人物の視点から話が描かれ、時系列が前後しながら伏線を回収しながら最後には1つに収束していく構成が魅力的でその1番の作品がしつこく書いてますが【ラッシュライフ】だとバンディーは思っています!
原作の【マリアビートル】も同じように様々な殺し屋の視点から描かれていくのですがこの点も映画【ブレット・トレイン】は構成・演出がしっかりされていた点が好評価でした!
そもそも原作者伊坂幸太郎自身海外の映画、特にクエンティン・タランティーノに影響を受けている感じがします【パルプフィクション】の構成や登場人物のやり取りや会話(蜜柑と檸檬はサミュエル・L・ジャクソンとジョン・トラボルタと被る)等が伊坂作品を読んでいても節々から感じました!
なので伊坂作品は案外洋画との相性はいいのかも知れませんね~!他の作品も映画化して欲しいと思いました【ラッシュライフ】・【ゴールデンスランバー】・【AX】等はバッチリ面白そうですし、海外受けも良さそう!
気軽に観て下さい!
今作【ブレット・トレイン】の監督は【デッドプール2】を撮っているのでアクションとコメディ要素があるので安心して観れました!
原作からの変更はあるものの今作は成功の部類で伏線も上手く張られており、驚きもあるので当初は日本の作品が原作の映画化でしたが全く問題なかったので気軽に観て下さい!
特にバンディーが驚いたのは終盤に訪れました!ネタバレになるので詳しくは書きませんがサプライズで◯◯が登場した時は『こんな顔だったっけ!?』って思うほど顔に違和感があり整形したのかと思いました(笑)最後全部持っていかれたので皆さんも是非確かめてみて下さい!!
【ブレット・トレイン】
バンディー的オススメ度
★★★★★★★★☆☆