日記

road to パティシエ  【なぜこの職業を選んだか】

ハイ!ど~も、バンディーです!!

皆さんは将来何の職業に就きたいですか?

今現在どんなお仕事をしていますか?

以前パティシエ・パティシエール目指す方に向けて記事を書きました。

【これからパティシエ・パティシエールを目指す人たちへ】

バンディー自身

何故パティシエになろうと思ったか・・・

少し振り返ってみたいと思います。

パティシエとは一体・・・

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何故パティシエを選んだか

バンディーも気づけばパティシエ歴が10数年過ぎました。

当初はこんなに続けるとは思っていませんでした。

そもそもどうして【パティシエ】になろうと思ったか。

振り返ると高校3年になったすぐに考え始めました。

周りの友達はほとんどが大学へ進学する人達ばかりでした。

バンディー自身最初は心理カウンセラーになりたいと考えていたのですが、自分の偏差値ではなかなか難しかったので断念しました。

そんな時に少年サンデーで連載されていた漫画【焼きたてジャぱん】に出合いました。

その影響でパティシエの道を志しました。

【焼きたてジャぱん】:⦅少年がごはんより美味しい日本独自のパン『ジャぱん』を生み出すべく、独学でパン作りを覚えていく⦆というお話です。

その漫画を読んだ時に閃いたのです!『自分オリジナルのケーキを作りたい!!』

『パンの物語の漫画に影響受けたのに、なんでパン屋にならなかってん!!!』

といまだに『どうしてケーキ屋になったの?』って友人に聞かれた時に【焼きたてジャぱん】の影響!と言ったら必ず突っ込まれます(笑)

理由はどうあれそれからは夏休みに専門学校の体験入学に行き資料を貰い、それをずっと読んでいました。

通っている学校からは製菓専門学校に行く人がいなかったので『俺が最初の一人になってやる!!』と息巻いていました。

周りの皆は受験の為に必死に勉強していました、バンディーが行った製菓専門学校は願書を出してそれで終わりでした、入試や実技試験はありませんでした。

しいて言えば入学金200万円を払うだけ・・・

晴れて4月から製菓専門学校に通うことになります。

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専門学校時代

学校は大阪だったので一人暮らしではなく寮生活を送ることになります。

県外へ親元を離れ進学する人は、一人暮らしか、寮生活になると思います。

バンディーは寮生活をおススメします。(一人暮らしよりお金はかかりますが・・・)

一人暮らしは自由はあると思います、方や寮生活は門限もあり、同性だけが暮らしているところなので、もちろん彼氏、彼女は連れてこれません。

しかし、親元を離れ同じ志を持ち一つ屋根の上で暮らしていると色々な性格の人たちがいます、バンディーはそんな中で気の合う仲間達と出会え、夜通しバカ騒ぎをしたり、将来の事を話したり、本当にいい思い出、経験が出来ました。

その時の時間は10何年経った今でも大切な思い出となっています!!

学校も色々な地方の人たちが集まってきていました、そんな同じ志をもったクラスメイト達と実習や講義を受け、皆で集まって遊んだり、バイトしたり、楽しい日々が過ぎていき、バンディーは1年制の学校だったので、夏ごろから就活を行い始めました。

最初はホテルの面接を受けていたのですが、倍率が多く受かることは出来ず、何処にしようか?と迷っている時にケーキ雑誌を読んでいて気になったケーキ屋さんがあったので

電話し訪問させてもらい、仕事内容を話を聞かせてもらい、このお店で働きたいと思ったので3日後に面接を受けに行き、見事採用して頂くことになり個人店でパティシエの道を歩み始めます・・・・

ここまでを振り返って

ここまで読んだ方がいらっしゃったら何か感じませんでしたか?

なんて薄っぺらい動機で、愚かな考えな奴なんだ!!!

そうです私バンディーはすごく愚かな考えしか持っていない大馬鹿なんです!

◎専門学校に行ったのは?→ただただ受験勉強が嫌で逃げただけ。

◎通っていた学校から初めての製菓専門学校に進学したパイオニアになる

→当たり前!進学校なんだからほとんどは大学等に進学する。

◎専門学校の200万の出処は→親が払っている、誰のお金で通えてるのかと。

◎ホテルは倍率が高いから個人店へ→きちんと調べましたか?将来のビジョンは?

(働いた個人店はいいお店でしたよ)

今振り返ると嫌な事から逃げているだけで、考えも浅はかだった痛感します・・・

人生の分岐点に立った時何が重要か?

やっぱり就職一つとっても何をするにしても何か重要な分岐点に立った時慎重に考えなけらばならないと痛感しました。

心理カウンセラーになりたっかたら必死に勉強するべきであったし、パティシエになりたかったんならどのような職業か事前に勉強しておくべきだった。

ケーキ業界と言う労働時間も長いし、給料も少ない、技術職なので自分のプライベートな時間も削り練習しないといけない。

短絡的に生きていると後悔するし、時間も無駄になる。

何事もメリット、デメリットがあるので自分の中で折り合いをつけないといけない。

もしもこれから先パティシエ(パティシエール)になりたいと思う人はバンディーの失敗を教訓にして少しでも役立てて頂けたら幸いです。

ただこんな事を書きましたが、バンディーは今までの時間は無駄になったかと言われればすべてが無駄になったとは思いません!

人間なので失敗する事あると思いますが、その失敗を活かし同じ過ちを踏まずに次のステップに進めば良いだけだと考えれるようになりました。

実際自分が初めて作ったケーキをお客様に買って頂いた時はとてもうれしくて今でも覚えています!!!

長くなりましたが、バンディーがなぜパティシエになったかを今回は書かせてもらいました。

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