ハイ!ど~も!バンディーです。
一応僕も職業パティシエで現在進行形で働いてます。
タイトルにも書いてますが、これからパティシエになりたい人たちへ、
勤続12年ですが私なりに感じたことをお伝えしたいと思います。
女子小学生がなりたいランキング上位のパティシエとは何か?
そもそもパティシエとは何だ?と聞かれたら
簡単にいっちゃえばケーキ屋さん(洋菓子職人)のことですね。
パティシエはフランス用語で男性の菓子職人を指します。
女性はの場合はパティエールと呼ばれます。
どんな仕事を主にするかと言いますと、当たり前ですがケーキを作って
お客様に買っていただき、商売として成り立たせていきます。
- 仕事内容は?
苺ショートケーキ等の生菓子を作ったり、ショートケーキを作る際に必要な
スポンジケーキを焼いたり、クッキーやフィナンシエ、等の焼き菓子、
プリンやお誕生日の際に食べるデコレーションケーキ等を作っています。
他にもまだありますが、お店によっては様々なお菓子を作ります。
どうやってなるの?
◎一つ目は製菓専門学校に行き、パティシエとしての必要な基本的なスキルや知識を勉強して、就職してケーキ屋さんになる方法
製菓専門学校によっても様々な学校もありますので、自分に合った学校を選んでいく。
2年制や社会人として働いている人向けの夜間コースの学校などもある。
◎もうひとつは専門学校には行かずに、ケーキ屋さんで修業を積んでいく。
パティシエになるための資格が必要なわけではないので、アルバイトや
契約社員で下積期間を過ごし、正社員になれるように働いていく。
それぞれにメリット・デメリットはありますね。
専門学校なら基本的な技術や知識は学べ、就職活動も有利な気がします。
半面やはり学校ですので、学費を払う金銭面のもんだいがありますね。
すぐに働き始める事はやはり現場になれ、技術を体得していける、
早く働き始めるに越したことはないですからね、『習うより、慣れろ』っていう言葉があるぐらいですからね。
よほど覚悟を持って強い志を持った人でなければ、続けていくのは大変化もしれません。
仕事は大変?
華やかなイメージのあるパティシエですが、やはりまだまだ労働環境は大変だと思います。
僕自身個人店で働いている時は、朝5時には起き片付けや技術の練習をしていたら20時
ぐらいまでは働いていました。
もちろん残業代は出ていなかったですね、練習は営業時間後に自分の時間を使っていました。
肉体的にも結構重いものを持つこともあり、よく腰は痛めていました。
ただ働くところによって労働環境や条件は変わってきます、
きちんとしてるお店やホテル、大企業の工場なら、シフト制残業代がきますし。
バンディー感想
実際僕自身が働いてみて思ったことは、働く事は楽じゃないし、
夢や憧れだけでは続いていかないと思います。
ケーキ屋で成功する人は人握りだと思います、実際小さいケーキ屋さんや
有名なケーキ屋さんお店を畳んでいっているのが現状です。
しかし自分で初めて作ったケーキをお客様においしいと言って頂いたり、
1年に1回しかない誕生日の日バースデーケーキを買って頂き、特別な日のお手伝いができたり、自分が作ったオリジナルのケーキを開発販売できたり、コンテストに出て、技術を磨いたり、素晴らしい面も多々あります。
僕は実際初めて個人店で働いた時は、砂糖や小麦粉の軽量、先輩の補助を1年間ずっと
そればかりで、『なんでケーキ屋で働いてるのに、全然ケーキ作られないんや!!』と思い退職しました。
今は労働環境がしっかりしたケーキ屋さんで働いていますが。
今思えば自分自身甘かったと思います、ケーキが作れなかったら自分で練習をして、
先輩に『バッチリ、練習したんでケーキ作るの教えてもらえますか?』等いくらでも
やり方はあったと思います。
少し後悔した部分はありますが、逆にそんな失敗があるから今はその事を繰り返さない用に教訓としています。
よく【失敗しても成功するまでやり続ければ失敗ではない】っていうじゃないですか!!
ケーキ屋さんでなくても、働く事はやはり当たり前ですが、大変なことです。
自分がやりたい事、思い描いた夢に向かって自分が決めた事をブレずにやる人は続けて行くことが出来ると思いますね。
僕みたいに「大学受験めんどくさいし、モテそうだからパティシエにな~ろうっと」
みたいな考えは決してしないでくださいね(笑)
こんな意見もあるのか~、と頭の片隅にでも覚えていてくれたら幸いです。
バンディー、パティシエへの道も書きましたので気になる方は目を通してみて下さい!