ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品はフリーダ・マクファデンのサスペンス小説【ハウスメイド】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
発売前からプッシュされており、気になってたので発売されてすぐにゲットしてきました!!
アメリカっぽいthe・サスペンス作品

概要
- 作品名:【ハウスメイド】
- 作者:フリーダ・マクファデン
- 発売日:2025年8月20日(文庫本)
- 発行所:早川書房
あらすじ
ミリーが手にしたハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。妻の奇妙な言動。牢屋のような部屋。恐怖と驚きの結末とは
引用:早川書房
期待のサスペンス作品
今回紹介する作品【ハウスメイド】はNYタイムズベストセラーリスト1位に輝いています。
早川書房が作った販促パネル?をみても推したい作品だと感じましたし、確かに読んでみたいと思える作品でした。
バンディーは今まで海外のサスペンス作品を読んできましたが、正直に書くと面白い作品となかなか出会えずサスペンスが嫌になりかけてました(笑)
以前紹介したピエール・ルメートル【その女アレックス】はミステリー賞も総なめにしたサスペンス作品だがあまり刺さらなかった・・・。
サスペンスとミステリーでは仕組みも作風も変わるので別ジャンルなのは分かるが、合う合わないありますよね〜!?
今作こそは好きになれるサスペンス作品なのか?
登場人物は主に5人のみ
今回注目されてるのは主な登場人物は5人しかいない点なんですね〜!
ちょっとした関わりのある人達は登場するがほぼ5人だけで話は展開されます。
主人公でハウスメイドで雇われたミリー、雇い主の夫婦とその娘、庭師たったこれだけです。
5人だけの登場人物達で一体どんな話になるのか?展開はあるのか?
全く想像が出来ないが全米でヒットしたのできっと期待しても良いのでしょう!
けど登場人物が5人だけな事をプッシュしてますが、そんな意外な事なんだろうか!?
その答え合わせは読み終わったら分かることでしょう!
これは映画化だわ
冒頭に書いてる様にミリーがハウスメイドに家に働きに来る所から物語が始まります。
ありきたりな始まり方ですが、読んでいて不快な感情を抱いたまま読み進める事になりました。
雇い主の妻の言動が不気味で、ヤバい人物なのがプンプン臭います(笑)娘も素直ではなく言う事を素直に聞かないし、庭師の男も英語があまり分からず無愛想で敵か味方かわかりません。
唯一夫だけがミリーに優しく接してくれるのでそれだが救いなはず・・・。
読み終わった感想としては確かにサスペンスとしては久しぶりに合格ラインだった気がします。
あまり予備知識無しで読んで欲しいので詳しくは書きませんが、一部、二部まで読んだから物語がもっと楽しくなるはずです。
キチンと起承転結があり楽しめましたが、きっとこれは映画化されると思いますね〜!映像化の方がピッタリだしより楽しめそう。
ただどこか【ゴーン・ガール】に近い印象を受けたのですが、絶妙に良い例えだと思います!
本国ではシリーズ化もされてるみたいで、バンディー的には無しでもいいと思いますが、どのような展開になってるのか気になるので次作だけは読んでみたいと思います!
サスペンス、スリラー好きには刺さる作品でした!!
【ハウスメイド】
バンディー的オススメ度
★★★★★★☆☆☆☆
