ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品はクリストファー・ノーラン監督【フォロウィング】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
天才監督!クリストファー・ノーランのデビュー作はやっぱり規格外だった!?
デビュー作とは思えない難解な作品!?
概要
- 作品名:【フォロウィング】
- 公開日:1999年11月5日
- 監督:クリストファー・ノーラン
- 出演:ジェレミー・セオボルド
- ジャンル:ミステリー、スリラー
- 制作国:イギリス
あらすじ
作家志望のビルは創作のヒントを得るため、街で目に止まった人々を尾行する日々を送っていた。そんなある日、ビルは尾行していることをターゲットの男に気づかれてしまう。その男コッブもまた、他人のアパートに不法侵入して私生活を覗き見る行為を繰り返しており、ビルはそんなコッブに次第に感化されていく。数日後、コッブとともにアパートに侵入したビルは、そこで見た写真の女性に興味を抱き、その女性の尾行を始めるが……。
引用:映画.com
予告
デビュー作品
今回紹介する【フォロウィング】はクリストファー・ノーラン監督のデビュー作です。
ノーラン作品にハズレは無く全て独創的な作品ばかりです、バンディーが初めて観たノーラン作品は【メメント】でした!
以前紹介した時に詳しく書いてますが、とりあえず衝撃的でした、まだ、観た事ない人は是非とも観て欲しいですね〜!
【フォロウィング】は天才クリストファー・ノーラン監督のデビュー作だと納得出来る作品だし後の作品にも通ずるものがあります。
特に【メメント】は似ています、時間軸を入れ替える演出はそうですね~!
【フォロウィング】はかなり難易度が高いデビュー作だと思うし、観る人皆同じ感想抱くんではないでしょうか!?
尾行と空き巣
今作【フォロウィング】は主人公ビルは作家志望のしがない男です、創作のヒントを得るために町で目についた人物を尾行します。
バンディーは創作の為に人を尾行して観察する設定はミステリーぽくて好きです!
今回ビルが目をつけたある男を尾行してましたが、気付かれて逆に質問攻めにあいます。
この男がもう1人の主人公でもあるコブです。
コブは人の家に空き巣に入り、他人の趣味や持ち物で人となりを想像したり生活を覗き見するのが趣味の男です。
この2人が共に行動していきますが、徐々に雲行きが怪しくなってきます・・・。
観始めて思ったのは2人の名前が似過ぎて分かりにくい点です(笑)
Barの女性
ビルとコブ以外に2人が侵入した家で見つけた写真の女性に興味を抱きビルは尾行します。
Barで偶然を装いビルは女性に接触します、そこから2人は少しづつ会うようになりますが・・・。
【フォロウィング】は基本にこの3人が主な登場人物で他にもちょくちょく人は映りますが、ほぼこの3人だけで物語が進行します。
時間軸
今回紹介した【フォロウィング】はノーラン監督お得意の『時間軸を組み換える』手法が取り入れられてます。
【メメント】でも『時間軸』組み換えてますが、こちらは物語最後から最初と時間を遡って描かれていきます!
当時バンディーは衝撃を受けましたが、今作【フォロウィング】も違った衝撃を受けました!
【フォロウィング】は現在と過去の出来事を組み換えながら物語が進むので、【メメント】とは違った演出ですね〜!
ただ考えて欲しいのが今作【フォロウィング】はデビュー作なので【メメント】より先に公開されてる点です!
そう考えればノーラン監督はデビュー作でこんな衝撃的な作品を撮れるのはやはり天才だと改めて思いました!
粗さは目立つが・・・
今回紹介した【フォロウィング】はデビュー作品なのでやっぱり粗さは目立ちました!
いくら天才でもデビュー作なので仕方ありませんが、他の監督のデビュー作と比べたらだいぶ優れてますが。
『時間軸』組み換えは良かったが、難解すぎて1回では理解しきれない点でした!
それが良さかも知れませんが、難解すぎても作品の面白さが減少してしまうと今作【フォロウィング】を観て痛感しました。
【メメント】ではまだわかり易くなっており、物語的にも面白くなってたので、流石ノーラン監督の修正力だと思いました!!
【フォロウィング】は仕組みが分かったら話が繋がるので、考察やり甲斐あるようで無いのが残念!
またノーラン監督にはいつか【フォロウィング】や【メメント】のような構成の作品を撮ってもらいたいですね〜!!
【フォロウィング】
バンディー的オススメ度
★★★☆☆☆☆☆☆☆