ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は土屋太鳳主演の映画【哀愁しんでれら】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
かなり衝撃を受ける作品なので、【哀愁しんでれら】を存分に愉しみたい方は予備知識無しで観るのをオススメします!!
物語ラストは賛否両論!?
概要
- 作品名:【哀愁しんでれら】
- 公開日:2021年2月5日
- 監督:渡部亮平
- 主演:土屋太鳳、田中圭
- ジャンル:サスペンス
- 制作国:日本
あらすじ
市役所に勤める小春は平凡な毎日を送っていたが、ある夜、不幸に見舞われ全てを失ってしまう。人生を諦めかけた彼女の前に、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医・大悟が現れる。優しく裕福で王子様のような大悟に惹かれた小春は、彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの絶頂へと駆け上がるが……。
引用:映画.com
予告
幸せな物語!?
今回紹介している【哀愁しんでれら】はタイトルが秀逸ですね〜?『哀愁』と『しんでれら』正反対にみえて実は近い関係性の単語を上手く組み合わせてますね!バンディー的に『シンデレラ』ではなくひらがなで『しんでれら』って部分もナイスだと感じました!!
物語序盤は市役所で働く主人公の小春が不幸に見舞われる事になります、不幸な出来事が1つではなく立て続きに起こり不幸のドン底に落ちてしまいます。
そんな時に後に結婚する事になる大吾でした、その出会いも印象的でしたが、大吾の妻は事故で亡くなっており娘のヒカリがいますが、徐々に小春と打ち解け本当の親子のような関係性を築いていきます。ここまで観れば本当に幸せな物語だと思いますが・・・。
落差がスゴい!
物語前作だけみれば先ほど書いた通り、かなり幸せ絶頂だったがここから一気に物語が動き出しますがとにかく落差がスゴい!!
実際に観て楽しんでもらいたいので詳細は省きますが、本当に同じ映画か!?って感じましたね〜(笑)
それまでに伏線ではないですが、気になる描写がはあるのでそれらも関係していたのが観ていたら徐々に理解できてきます!
登場人物全員個性的ですが、やっぱり小春と大吾、ヒカリの存在感は別格でした!なんとも言えない人間的な嫌らしさが溢れており観ていて嫌悪感を抱くはずです、けどまだまだこんなのは序の口です・・・。
稀に見る後味が悪い映画
今回紹介した映画【哀愁しんでれら】は物語前半と後半の落差が大きいのも注目ポイントですが、さらに今作の最大の特徴は観終わった後の後味の悪さでしょう!!
物語ラストの展開は稀に見る後味が悪い映画です!人によってはかなりキツイと思うのでその点は要注意です!!
嫌ミスの女王湊かなえの映画【告白】のラストもかなり嫌〜な終わり方でしたが、今作【哀愁しんでれら】もどちらかと言えば同じ系統だとおもいます!それでもバンディーは今作の方が色々とキツかった!
気になったのは物語ラストの衝撃と前半後半の落差だけで、その他は特にこれと言った見どころはなかったのが残念でした・・・。
ドギツイ展開を用意したらその分衝撃は大きくなり印象に残ると思いますが、その分嫌に思う人も増えるので難しいところです。
万人が納得するのを作るのはなかなかに難しいですが、ただただキツイ展開だけでは無くても、直接的な描写じゃなくても嫌〜な展開は出来ると思うので、そっちの方が観ているこちらがより想像をかきたてるのでいいかなとバンディー的には思いましたね〜!
【哀愁しんでれら】
バンディー的オススメ度
★★★★☆☆☆☆☆☆