映画

どこかで観たような真相!?【アサイラム 監禁病棟と顔の無い患者】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する作品はミステリ好きは聞いたことある名前エドガー・アラン・ポーの作品を実写映画化した【アサイラム 監禁病棟と顔の無い患者】を紹介していきます!!

どこかおかしい精神病院に隠されて真相とは!?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

概要

  • 作品名:【アサイラム 監禁病棟と顔の無い患者】以下【アサイラム】
  • 公開日:2014年10月24日
  • 監督:ブラッド・アンダーソン
  • 出演:ジム・スタージェス、マイケル・ケイン
  • ジャンル:サスペンス・ミステリー
  • 制作国:アメリカ

あらすじ

19世紀末のイギリス。精神医学の治療法に疑問を抱く医学生エドワードは、監禁療法ではなく鎮静療法を行なっている精神病院があることを知り、興味を抱く。早速その病院を見学に訪れるエドワードだったが、院内の様子がどこかおかしい。やがて、この病院には恐ろしい秘密が隠されていることが判明する。

引用:映画.com

予告

非人道的な扱い・・・

映画の冒頭で大学の講義で精神病の女性をまるで見世物の様に扱っています。【アサイラム】全体を通して感じたのですが舞台となるのは19世紀末のイギリスですがまだこの時代は精神に病を持った人に対して酷い扱いを行っていた時代なんだと感じました!今では絶対にあってはあってはならない事ですが、当時は理解も無く人々がそういった扱いをしていたのも事実なんでしょうね・・・

講義はこの女性だけではなく、次にも顔はよく見えないのですが男性の患者にも同じ様な事を行うんだろうと予想されました。(実際には直接な描写は描かれていないですが)この大学の講義はのちに大きな伏線になっていることに気付きます!!

何かがおかしい精神病院

今作【アサイラム】は精神病院が舞台で医学生のエドワードが治療法に興味を持ち訪れるのですが、何か観ていてもあからさまに雰囲気がおかしいですよね~(笑)今から何かが起こる予感がプンプンしてきます!!

冒頭でも精神病の患者が出てきていましたので『精神病』が今作には深く関わっているんだと感じました、精神病院では患者たちが自由に暮らしており最初観た感じはおかしな点は無かったのですが、院長やその側近の言動などが段々と奇妙だと感じ始めます。

そして、精神病院の地下には囚われた人達がいて助けを求められます、そこで主人公エドワードはある真実を知るのでした・・・

物語終盤にどんでん返しはあるが・・・

物語終盤になると真実が徐々に明らかになっていきます!!【アサイラム】はサスペンスなので事件が起こりますし、精神病院では非人道的な治療も患者に対して行われていた事も判明します!

ちなみに予告で頭に電気をぶち込まれているのは以前紹介した映画【ダークナイト】の監督クリストファー・ノーラン作品の常連のマイケル・ケインが出演しているのには驚きましたが(笑)

重要な登場人物にはそれぞれ重大な出来事を抱えており、その事実が判明した時も驚きましたが冒頭にも書いたある大きな伏線が回収された時は今作【アサイラム】最大の見せ場で驚く方は多いかと思います!!

色々と惜しい作品・・・

今作【アサイラム】はミステリー作品っぽく伏線回収やどんでん返しもある正統派作品ですが、観ていてどこか既視感があったのですがその正体に気付いたのですがそれはレオナルド・ディカプリオ主演の【シャッターアイランド】が思い浮かんだのです!!

どこか似たような設定で両作共に不穏な空気が流れていますし、何と言っても『そこまで似ているか!!』ってところがあるのですがそれを書いてしまうとネタバレになるので控えておきます(笑)きっと【シャッターアイランド】を観た人は今作【アサイラム】の真相に気付くかもしれませんね~!!

しかも今作【アサイラム】の副題【監禁病棟と顔の無い患者】ってありますがこの部分にもバンディは引っかかってしまい、こちらも以前紹介した名作ミステリー映画【鑑定士と顔のない依頼人】を思い出しました!似てますよね!?タイトルと副題が(笑)雰囲気は全く違う作品ですが。

【アサイラム】は色々と惜しい気がした作品でした!【シャッターアイランド】を観ていない人やどんでん返し映画初心者の方はきっと楽しめると思いますが、どんでん返し玄人の方はきっと早い段階で真相に気付くでしょうね~!!

【アサイラム 監禁病棟と顔の無い患者】

バンディー的オススメ度

★★★★☆☆☆☆☆☆

-映画