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ありそうで無かった設定の感動作!映画【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する作品は大好きな監督の一人デヴィッド・フィンチャー監督作品【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】を紹介していきます!主演はブラッド・ピッドで以前紹介した【セブン】【ファイトクラブ】もこの二人はタッグを組んでいます!!この2作品は名作なのでまだ観ていない方は是非観て下さい!!

80歳で産まれて若返りながら死んでいく人生とは・・・」

概要

  • 作品名:【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】
  • 公開日:2008年12月25日
  • 監督:デヴィッド・フィンチャー
  • 出演:ブラッド・ピッド、ケイト・ブランシェット、マハーシャラ・アリ
  • ジャンル:ヒューマンドラマ、恋愛、ファンタジー
  • 制作国:アメリカ

あらすじ

80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、0歳で生涯を終えたベンジャミン・バトンの奇妙な人生を、数々の出会いと別れを通して描く。

引用:映画.com

予告

デヴィッドフィンチャーが手掛ける感動作品映画

今回紹介する映画【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】はバンディー自身ラスト間際には自然と涙が零れ落ちた勘当作品ですが、先程紹介した【セブン】【ファイトクラブ】等のフィンチャー作品とは作品の色合いが違っています!ショッキングで印象に残る作品が多いので【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】は一体どんな作風になっているのか?と心配しましたが、基の原作が感動作品なので当たり前ですがそれでもしっかりフィンチャー色が出た感動作品になっていました!!

【セブン】【ファイトクラブ】【パニックルーム】のようなサスペンス作品から【ゴーンガール】【ドラゴンタトゥーの女】のようなミステリー作品【ゾディアック】【ソーシャル・ネットワーク】等の実在の出来事を題材にした作品や【ゲーム】のようなどんでん返し作品まで幅広い作風を撮りさらに高い基準の作品を届けてくれるのでそんな優れた監督が撮る感動作品には嫌でも期待がかかる訳ですよ!

ただの感動作では無く発想が素晴らしい!!

今までの映画でも感動作は数多くありました、最愛に人と死に別れる作品やラストで結ばれる作品等色々な形で感動する作品はあるとは思いますが!今作【ベンジャミン・バトン】のような変化球の作品は今までありそうで無かったですよね!?

産まれたばかりで既に80歳代って設定が斬新すぎるし、おじいさんだった肉体がだんだんと若返っていくんですから!ただ不死身ではなく歳を取るごとに年齢を遡っていき最後には0歳で亡くなるっていう運命は確定している訳なんで明確な死期が判明しながら生きていくのもかなり辛いものがあります。

ベンジャミン自身も成長しながら(若返りながら)色々な人と出会いや別れを繰り返していきます、人間は出会いと別れを繰り返していきますが、普通の人は自分自身が1歳歳を取れば同じく他の人も1歳歳を取っていますが、ベンジャミン場合はベンジャミン自身が1歳歳を取れば自身は1歳若返る他の人は1歳歳とるっていう人類の矛盾が生じます。この特殊な設定がこの映画のキモであり切ない設定でもあるのですから・・・

最愛の人達の出会いと別れ

この作品は人との『出会いと別れ』がかなり多く描かれている気がします!戦争での別れ、老衰での死別、父と母との別れ無くなる時はベンジャミン以外は皆歳をとって老いていっていますが。ベンジャミンは反対にドンドン若返っています。

最愛の人デイジーと出会いますが最初はおそらくベンジャミン73歳デイジー7歳だったのですが紆余曲折あり、お互いの年齢が同じ40歳?で追いついた時のやり取りは観ていて感慨深いものがありました。子供が出来ても子供が歳を取れば自分はドンドン若返って子供の年齢よりいづれ低くなるし、最愛の人デイジーはどんでん年老いていき、ベンジャミン自身が子供になっていくので二人の間に出来た子供と自分自身が子供なってしまうのでデイジーに負担をかける事をベンジャミンは深刻に悩み考えある行動に出ますが・・・

ベンジャミンは一体どういった最後を迎えてしまうのか?デイジーとの関係は?子供とは一体どうなるのか?この気になるポイントも終盤にしっかり描かれているのでご自身の目で確かめベンジャミンとデイジーの数奇な運命に翻弄された二人の生きざまをしっかり目に焼き付けて下さい!!

感動作品は苦手なバンディーも涙無しでは観れない作品でした!約160分と長い作品ですがあっという間に観終わって時間を感じさせない素晴らしい作品でした!!

【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】

バンディー的オススメ度

★★★★★★★★★☆

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