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新たな設定が素晴らしい警察小説!宮島明道【刑事の境界線】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど〜も、バンディーです!!

今回紹介する作品は『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリ受賞作品でございます!

最近面白い作品が多くなってきた『このミステリーがすごい!』大賞作品、今作【刑事の境界線】も面白いのか!?

2人の刑事が主人公の新たな警察小説

刑事

概要

  • 作品名:【刑事の境界線】
  • 作者:宮島明道
  • 発売日:2026年6月3日(文庫本)
  • 発行所:宝島社

あらすじ

小金井中央警察署の刑事第一課盗犯係の馬場みどりは、取調室でくだらない言い訳をするスリ犯と対峙していた。さらに管轄内のゲームセンターで出店荒らしが発生、現場に急行する。一方、同署組織犯罪対策係の為井忠之は、ガサ入れのため後輩の佐竹と違法風俗店を張り込んでいた。しかし為井はとある事情から店長のホセを逃がそうと画策していて……。事件を追う者と隠す者、対照的な二人の運命は!?

引用:宝島社


2人の主人公!?

今回紹介する宮島明道【刑事の境界線】はジャンルで言えば警察小説にあたります。

主人公は盗犯係の刑事馬場みどりと組織犯罪対策係の為井忠之この2人が主人公です。

2人が主人公と書けばバディで活躍するお話だと想像するかもしれませんが、実は馬場、為井ともに独立した話で物語が進んでいきます!

同じ警察署に属しているが、課が違うので扱う事件ももちろん性質が異なる為ほぼ交わる事はありません!

その設定が新しくバンディーはあまり読んだ事が無いので、久々に新鮮な気持ちで読めた警察小説でした!

作品の紹介帯に描いてるからネタバレにはならないので書きますが、2人が終盤まで交わらないのです!

だからこそ交わった瞬間は胸あつになるので、この感覚は是非とも読んで味わって頂きたいですね〜!

それぞれの事件

【刑事の境界線】は先ほども書きましたが異なる事件が並行して起こります。

馬場は窃盗事件が主な出来事でそこから派生して色んな事が起こりますが、事件で訪れるゲームセンターでのゲーマー達との関わり合いや格闘ゲームに焦点が当てら、バンディーは非常に楽しめました!

一方為井はマル暴らしい事件が多くダーティーな出来事が多く、こちらの話もバンディー大好物なので嬉しい限り!

ただ馬場と違うのは為井はいわゆる悪徳刑事で、今までに色々な悪事を働きながら刑事をやってきした。

ただ薬物や殺人まではしてないのでそこまでは落ちぶれておらず、ある人との出会いで良い刑事になろうと頑張っていきます。

しかし、そうは上手くいかずこの先どうなっていくのか?も楽しみのひとつです!馬場の成長と為井の転落その対照的な展開が面白い!

最後に

今回紹介しま【刑事の境界線】は交わる事の無い2人の刑事と事件がどのように交わるのか?新たな警察小説のアイディアが良い作品です!

ただ事件が軽く感じるのと、為井パートはダーティーな事件が多いが本来ゲンナリするぐらいの出来事があってもよいが軽く感じてしまいそのギャップが気になり作品の厚みの薄さを感じた・・・。

ただ伏線や意外な人物の正体など驚く展開も多く、序盤は面白く感じ無かったが終盤にかけて面白くなるので、これから読む方は是非とも最後まで読んで下さいね!!

【刑事の境界線】

バンディー的オススメ度

★★★★★★☆☆☆☆

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