映画

日本では絶対に撮れない作品!?映画【哭声 コクソン】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する作品は韓国映画【哭声 コクソン】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!

今までも韓国映画は色々観てきましたが、バンディー的に一番面白かった韓国映画でした!ただ万人受けする作品では無いですが是非観てほしい作品です!!

観る人によって結末の捉え方が変わる怪作!!

悲しみ

概要

  • 作品名:【哭声 コクソン】 以下【コクソン】
  • 公開日:2016年5月12日
  • 監督:ナ・ホンジン
  • 出演:クァク・ドウォン・國村隼
  • ジャンル:サスペンス・スリラー
  • 制作国:韓国・アメリカ

あらすじ

平和なある村にやってきた、得体の知れないよそ者の男。男が何の目的でこの村に来たのかは誰も知らない。村じゅうに男に関する噂が広がる中、村人が自身の家族を虐殺する事件が多発する。殺人を犯した村人に共通していたのが、湿疹でただれた肌に、濁った眼をして、言葉を発することもできない状態で現場にいることだった。この事件を担当する村の警官ジョングは、自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。娘を救うためにジョングがよそ者を追い詰めるが、ジョングの行動により村は混乱の渦が巻き起こってしまう。

引用:映画.com

予告

國村隼が快挙!!

今回紹介する作品【コクソン】は韓国映画ですが、ほとんど韓国人俳優の中日本人の俳優國村隼が出演しています!今作の中でも重要な役割を担っています!しかも韓国最大の映画祭青龍映画賞の助演男優賞外国人で初受賞する快挙を達成しています!!

國村隼は日本では名バイプレイヤーとして知られていますがまさか海外で韓国の映画賞を初受賞するとは!しかし、今作の國村隼の怪演を観れば受賞も納得です!!出演者で一番目立っていましたね~!!

海外でもきちんと評価されているのは嬉しいしもっと日本の俳優が海外で賞を受賞をして欲しいし、いつかはアカデミー賞を受賞する日本人が現れる事に期待!!

ホラー?サスペンス?スリラー?

今回紹介している映画【コクソン】ホラー・サスペンス・スリラー・ミステリー・家族愛?等様々な要素がありジャンル分けが難しい作品でした!ただグロい演出があるので血が苦手な方は注意が必要です!!今までは韓国映画は苦手でしたが今作で考え方が変わりました!!

韓国の田舎の村谷城コクソンと読みます)で惨殺事件が起こった事で物語が始まります、最初はただの殺人事件だと思いましたが徐々に思いもよらない方向に向かっていきます・・・。その渦中にいるのが村にやってきた日本人(國村隼)の存在でした。

この日本人が呪いをかけているの疑惑がもたれ始め村でも色々な噂が流れ始めます、本作の主人公警察官のジョングも事件を捜査してこの日本人に事情を聴い気に行ったりしますが、遂に自分の娘にまで謎の病に侵されていきます。『悪霊』の仕業と言われ祈祷師にお祓いをしてもらう事になるのでした。

祈祷師が登場した辺りから段々と『異能力バトル』みたいになってきます(笑)ただここから終盤が一番の観どころになるので楽しみ!?にしておいてください!!

どのように自分で結末を判断するか?

今作【コクソン】のキャッチコピー『疑え。惑わされるな。』の言う通り物語ラストで実感する事になると思います!!ネタバレになるので詳細は書きませんが、バンディー自身観終わった後頭が混乱し整理するのに一回落ち着いてだったので時間がかかりました(笑)

まさに観る人によってラストの解釈が変わってくるのが面白いですね~!作品自体も明確な答えを提示していないので答えは無いんですね、色々な解釈をする為のヒントは提示されていますが観る人がのど用に解釈するかによって変わります!こういった作品は明確な答えが欲しい人は嫌がるかもしれませんが観終わった後に余韻に浸って色々考察出来るのはやっぱ面白い!!

ただやっぱり日本ではまだまだこういった作品が出来るのは先の話だと思います!そう考えたら邦画は遅れを取っていますし現に韓国映画【パラサイト 半地下の家族】はアカデミー賞を受賞しているのが答えでしょう。

怪作を観よ!!

今作【コクソン】は國村隼の怪演から分かる通り作品自体も怪作なので万人にはおススメ出来ないですが、それでも一度は観てほしいですね!今までも【オールドボーイ】【パラサイト】等韓国映画の名作を観てきましたが今作【コクソン】が一番面白い韓国映画になりました!

ホラーテイストでもありながらミステリー要素もあるので先が読めない展開ハラハラする作品が好きの方是非観てみて下さい!!

【哭声 コクソン】

バンディー的オススメ度

★★★★★★★★☆☆

【サクッと!オススメ作家別リスト!!】

-映画