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日本で今勢いがある藤井道人監督のリメイク作品!映画【最後まで行く】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど〜も、バンディーです!!

今回紹介する作品は藤井道人監督の映画、【最後まで行く】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!

元々は韓国の映画だったのを日本仕様にリメイクした作品です!藤井道人監督が撮ったらどうなるのか!?

安心感がある藤井道人作品!!

作者

概要

  • 作品名:【最後まで行く】
  • 公開日:
  • 監督:藤井道人
  • 出演:岡田准一、綾野剛
  • ジャンル:サスペンス、クライム
  • 制作国:日本

あらすじ

ある年の瀬の夜、刑事の工藤は危篤の母のもとに向かうため雨の中で車を飛ばしていたが、妻からの着信で母の最期に間に合わなかったことを知る。そしてその時、車の前に現れたひとりの男をはねてしまう。工藤は男の遺体を車のトランクに入れ、その場を立ち去る。そして、男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。しかし、その時、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」というメッセージが入る。送り主は県警本部の監察官・矢崎で、工藤は矢崎から追われる身になってしまう。

引用:映画.com

予告

勢いがある日本の映画監督

今回紹介した【最後まで行く】藤井道人監督はバンディーが思うに今1番日本で勢いがある映画監督だと思います!

藤井作品は【新聞記者】【ヤクザと家族 TheFamily】等がありますが独特の空気感が作品から感じられる作風が多くバンディー的にはどストレートの作品ばかりです!

まだ藤井作品を観たこと無い方は是非観て欲しいですし、これからも目が離せない監督なので新しい作品は常に追っかけたいと思います!

リメイク作品

今回紹介した【最後まで行く】は元々は韓国映画が原作の作品でそれを藤井道人監督が日本向けにリメイクしております!

バンディー原作の韓国版は観てませんが充分に楽しめましたし、原作を観てない方は登場人物や舞台が日本に設定変更されてるので今作【最後まで行く】の方が観やすいと思います!!

今までにも韓国映画を日本向けにリメイクされた作品ありますが、ほとんど原作は観ていませんがリメイク作品を観終わった後に原作映画を観て比べるのもまた楽しみ方の1つですね〜!

岡田准一の間抜けっぷり

今作【最後まで行く】を観てバンディーが感じたのは主人公工藤の間抜けっぷりでした(笑)作品自体はクライムサスペンス映画なので緊迫したシリアスな作品と思ってましたが時々で笑ってしまうシーンもありました。

危篤状態の母の病院の途中で男を轢いてしまい、隠蔽しようと車のトランクに押し込んで走り去りますが・・・、ここから工藤の苦難と災難に見舞われますが岡田准一演じる工藤がいい味を出してます(笑)今までクールな役が多かったのでそのギャップが良かった!

本来は岡田准一はブラジリアン柔術の世界大会に出る程の猛者で、アクション俳優としても充分に活躍出来るほどの腕前があるのに今回はほぼ無かったのも色々な演じる幅がある俳優です。

物語はやがて大事に

主人公は岡田准一演じる工藤ですが、もう一人の主人公は県警本部の監察官で工藤を追い詰める綾野剛演じる矢崎です!この2人が強烈な印象を残します!

最初は工藤が人を轢き殺して逃亡する話かと思いきや、物語途中から思わぬ方向に進み始めるし裏で何か大きな力が働いてのが分かり始めます!

1つの出来事を違う側面から語られてから今作【最後まで行く】の面白さの加速度が上がっていき最後までどうなるか分からない物語になってます!クライムサスペンス好きな方は必見です!

綾野剛の怪演

もう一つ良かったのは綾野剛演じる矢崎の怪演です(笑)最初矢崎は警察のエリートかと思ってましたが徐々に本性が露わになってきます。

そのイカレっぷりは見事ですし、行動や言動でも分かりますが表情のちょっとした仕草でもヤバさが分かるのがやっぱり綾野剛はいい役者だな〜と思いましたね!

【日本で1番悪い奴ら】【ヤクザと家族】の演技を観てもらえれば分かると思います!事務所ゴリ押しや演技力が無いアイドルよりこういった実力がある人達に仕事をあげてください!

最後に

今回紹介した【最後まで行く】は笑える要素もチラホラあるクライムサスペンスです、岡田准一と綾野剛の演技力が光る作品です。

ただ所々無理な設定があるのでそこは引っかかりましたね〜!以前紹介した役所広司主演の映画【渇き。】ぐらい突き抜けて欲しかった!

賛否両論ありそうなラストでしたが、バンディー的にはこの先どうなるのか考察しがいがあるラストで良かったと思います!皆様はどう感じるでしょうか!?

【最後まで行く】

バンディー的オススメ度

★★★★★★☆☆☆☆

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