ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品はホラー映画【トーク・トゥー・ミー】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
オーストラリア製の新感覚ホラー映画は初挑戦なので観る前からかなり楽しみでした!!しかも監督はYouTube出身の双子兄弟のデビュー作品です!!
シンプルながらも考察が楽しくなるラスト!?
概要
- 作品名:【トーク・トゥー・ミー】
- 公開日:2023年7月27日
- 監督:ダニー・フィリッポゥ、マイケル・フィリッポゥ
- 出演:ソフィー・ワイルド
- ジャンル:ホラー
- 制作国:オーストラリア
あらすじ
2年前の母の死と向き合えずにいる高校生ミアは、友人からSNSで話題の「90秒憑依チャレンジ」に誘われ、気晴らしに参加してみることに。それは呪われているという“手”のかたちをした置物を握って「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊が憑依するというもので、その“手”は必ず90秒以内に離さなければならないというルールがあった。強烈なスリルと快感にのめり込みチャレンジを繰り返すミアたちだったが、メンバーの1人にミアの亡き母が憑依してしまい……。
引用:映画.com
予告
現代版こっくりさん!?
今回紹介する映画【トーク・トゥー・ミー】のあらすじを見た時の第一印象は『現代版こっくりさん』!?だと感じましたね〜!
昭和生まれの人達は1度は必ず『こっくりさん』を聞いたことあると思うし、もしかしたら小学生の時にチャレンジした人いますかね!?バンディーはビビってやりませんでしたが(笑)
一般的なやり方は五十音を書いた紙の上に10円玉に参加する人の人差し指をのせてこっくりさんを呼び出したら勝手に10円玉が動き出す心霊ゲーム?現象みたいなものです。
今作【トーク・トゥー・ミー】では片手のオブジェと握手して儀式を行うと霊が憑依するといったもので、現代版の『こっくりさん』みたいだなとバンディーは感じました!
作中では若者達の間で『90秒憑依チャレンジ』として行われており、細かなルールもあります、1番大事なのは『90秒以内には手を離さないといけない』事でこれがとても大事な決まりとして作中でも描かれていますこれを守らないと・・・。
遊びのはずが・・・
今回紹介している【トーク・トゥー・ミー】の主人公は母親が謎の死を遂げ、そのショックから立ち直れずにいる少女ミアです。
主な登場人物達は親友のジェイドとその弟ライリーがおり、他にも仲のいい友達も登場します、その友達達と『90秒憑依チャレンジ』をする事になりミア自身が名乗りを挙げてチャレンジする事になります。
実際に体験すると目の前に霊が現れ驚きますが、キチンとルールを守って終了した為、無事に終わりました。ちなみにその際に唱える言葉がタイトルにもなってる『トーク・トゥー・ミー』です!
また『90秒憑依チャレンジ』をする事になり、その時はライリーがチャレンジして憑依した霊がなんとミアの母親だったのでした!
その時にミアは母親と少しでも長く話したい為にルールの90秒を破りライリーはとんでもない事になり、遊びのはずがそこからだんだんと可怪しくなり始めるのでした・・・。
終盤は怒涛の展開!?
90秒チャレンジ失敗してからは結構グロい要素も増えまさにホラー映画!、そういった描写が苦手な方は要注意です!!
問題を解決する為にミアは奮闘しますが、なかなか上手くはいきません、明るい映画ではないので観ていて辛くなりますがとこどころに散りばめられた謎や伏線を考察するのは結構楽しく、観終わってからバンディーは色々考えましたね〜!
特にラストの展開は秀逸でバンディーはかなり好きな演出でした!この部分だけでも観る価値アリ!観終わってから色々考察する楽しさもあります。
今作【トーク・トゥー・ミー】を観て感じたのは以前紹介したアリ・アスター監督の【ヘレディタリー/継承】がかなり近い印象を受けました。
作風は違いますが作品の精神的なものは近く、観終わった方は共感してくれるはず!?ただ次世代の新感覚ホラーって書いてたりしましたが、そこまでその実感が無かったのは残念でした・・・。
【トーク・トゥー・ミー】
バンディー的オススメ度
★★★★★★☆☆☆☆☆