ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回紹介する作品は【切り裂き魔ゴーレム】をネタバレ無しで紹介していきます!!
面白そうな作品を探している時にパッと目についたのが今作【切り裂き魔ゴーレム】でした!何故かB級タイトルぽい邦題(笑)だったので気になったのと予告を観たら以外に面白そうだった為観る事に決めたのです!
思わぬ伏兵で楽しめた作品(笑)
概要
- 作品名:【切り裂き魔ゴーレム】
- 公開日:2017年9月1日
- 監督:フアン・カルロス・メディナ · フアン・カルロス・メディーナ
- 出演:ビル・ナイ、オリヴィア・クック
- ジャンル:ミステリー、サスペンス
- 制作国:イギリス
あらすじ
ロンドンで連続殺人事件が発生し、容疑者として4人の名前が挙がった。その中には日記に殺人の美学をつづっていた脚本家クリーもいたが、彼は既に別の事件で死亡しており、女優である妻がクリーを毒殺したとして逮捕されていた。連続殺人事件を追う刑事キルデアは、クリーの妻の裁判の行方を見守るうちに彼女の無実を確信。彼女に言い渡された絞首刑が執行されるまでのわずかな時間で、夫殺しの真犯人と連続殺人事件の真相を追う。
引用:映画.com
予告
センスのないタイトルどうにかならねぇ~か!?
いつも思うのですが洋画の邦画タイトルは何でこんなにセンスが無い物が多いのか?(笑)思いませんか皆さんも?ある程度日本人向けにタイトルはつけないといけないのは分かるのですが観て貰う気があるのか?ってレベルです!今作【切り裂き魔ゴーレム】も残念ながら当てはまります・・・
B級映画を狙ってタイトルをつけるのは分かりますが、観て貰いたいのにセンスのないタイトルをつけるのは問題だと思いますね~!やっぱりタイトルって大事で、内容が分からない分タイトルで興味を持つ人もいると思うので面白そうなタイトルなら「観てみようかな~!」ってなりますし、反対にセンスのないタイトルは「面白くなさそうやから観るの遠慮するわ!」ってなるのが人間ですよね(笑)
19世紀のロンドンが舞台
今作【切り裂き魔ゴーレム】は19世紀のロンドンが舞台になっていて、独特の世界観や生活感が忠実に再現されていて良かったですね~!しかも法整備、裁判や捜査も今ほどしっかりしている感じではないのでかなり大雑把な部分もあったかと思われます!
今の時代は色々監視カメラやスマホ、インターネット等便利な物がありますが、19世紀のロンドンはまだまだ発展途上なので犯罪など犯しても捕まらない確率も高かったのではないでしょうか!?そんな時代に起こった連続殺人の真相はいかに!?
旦那を毒殺した妻は無罪か有罪か?
今作【切り裂き魔ゴーレム】は連続殺人事件と、その事件の容疑者とされていた夫を毒殺した疑いがある妻の無実の証明が描かれていく作品です!
以外に犯行の描写がエグかったりするのでそういったグロが苦手な方は注意した方がいいかもです!
殺人を記した日記は重要な手掛かりと同時に作品を惹きつけるアイテムの1つでもあります、妻裁判で妻リジーの過酷な生い立ちが明かされながら話は進んで行きますが結果絞首刑の判決が下されますが、執行までに何とか無実を証明しようと主人公は頑張っていくわけです!
手がかりを探りながら真相に近づいていきますが最後に驚愕の犯人が判明します・・・
B級作品では無かった!!
観終わった結果今作【切り裂き魔ゴーレム】はタイトルだけ見ればB級映画ですが決してそんなことは無く良作の部類でした(笑)!!多分タイトルでハードルが下がっていた所もありますが・・・
真相も驚くべきものでしたが、それよりもラストの展開が一番素晴らしかったですね!主人公の苦悩や葛藤が垣間見れましたし、出演者の演技力も良かったです!たまには昔の時代の作品を観るのも悪くないですね!!
【切り裂き】と続けばやっぱり頭の中に真っ先に浮かぶのは【切り裂きジャック】なので、やっぱり唯一悔やまれるのは邦題でタイトルだけはどうにかならなかったもんですかね!?(笑)
【切り裂き魔ゴーレム】
バンディー的オススメ度
★★★★★☆☆☆☆☆