ハイ！ど～も、バンディーです！！
今回紹介する作品はオランダのサスペンス映画【ロフトー完全なる嘘ー】をネタバレ無しで紹介していきます！！
5人しか合鍵を持っていない部屋で誰が殺したのか！？
概要
- 作品名：【ロフトー完全なる嘘ー】
- 公開日：2010年10月16日
- 監督：アントワネッテ・ベウメル
- 出演：バリー・アトスマ
- ジャンル：サスペンス
- 制作国：オランダ
あらすじ
建築家のマティアス、精神科医のバルト、エンジニアのロベルト、セールスマンのウィレム、実業家のトムの5人は、それぞれ妻に内緒で新築マンションの最上階のロフトルームを共有し、情事にふける場所として使用していた。ある朝、ロベルトが部屋に入ると、1人の女がベッドに手錠をかけられ血まみれになって死んでいた。あわてて集まった5人は、それぞれのアリバイを確認しながら犯人を探し始めるのだが……。
引用：映画.com
予告
この女性は誰？
物語は冒頭で車が壊れ警報が鳴っている場面から5人の友人が秘密に共有している部屋『ロフト』で女性の死体が発見されるところから始まります。
5人の友人たちは妻を含めた家族ぐるみの付き合いがありますが、その妻たちに内緒で男たちは5人しか合鍵を持っていない秘密の部屋で各々隠れて好き勝手に楽しむ為に使っていましたが、ある日そこで見るも無残な姿で女性の遺体が発見されます！しかし、誰一人としてその女性に心当たりが無いと言います。
では一体この女性は何者なのか？5人しか合鍵を持っていないはずなので誰かが嘘をついていてその人物が犯人かもしれません・・・？
警察での事情聴取
場面は変わり5人の男たちは容疑者として刑事にそれぞれ事情聴取を受けており、そこから当時の状況が徐々に判明していきます。しかしこの事情聴取の際に尋問している刑事たちの態度あまりにも悪く、机の上に腰掛けながら尋問したり聴取の際の質問もデリカシーが無かったりと『ホンマにこんな刑事おるんかいな！？』って笑っちゃうぐらいの態度で笑っちゃいました（笑）こいつらも実は偽の刑事何か？と勘繰っちゃいました！！
5人の男たちはそれぞれに妻には隠したい事を抱えており単純に言えば不倫で秘密の部屋で秘め事を楽しんでいたのです！しかも今作【ロフトー完全なる嘘ー】は性的の描写があるので家族がいる所で観るのは控えた方がいいと思います！（笑）その場の空気が凍り付き微妙な感じになっちゃいます！
徐々に明らかになる真相
物語終盤では真相が判明していき容疑者が判明していきますが、そこで恐ろしい真実が判明します！それまでに何とも驚くようなような容疑者たちが浮上しますが、それらはミスリードになるのですがそれが真実だったらその場合でも恐ろしい結末になっていましたが（笑）
ま～簡単に言ってしまえば『自業自得』ってキーワードは今作【ロフトー完全なる嘘ー】に当てはまると思います！真相が判明した時犯人以外の人物達には耐えがたい苦痛だったと思いますし、真相を知ったら『仕方ない・・』ってバンディーも同情してしまいました！
終盤には真実が2転3転するのとそれまでのちょっとした伏線が回収されるのでスッキリします、冒頭の壊れた車と警報の意味も判明するので最後まで観て繋がりを確かめてみて下さい！！
コンパクトにまとまった作品
今作【ロフトー完全なる嘘ー】のパッケージを観た時に一瞬【SAW】のパッケージと似ていたのでそんな感じで残酷でどんでん返しが待っていると勝手に思っていましたが全く違う作風でした（笑）
ただド派手などんでん返しも無く壮大な物語では無いので、メチャクチャ驚くような出来事も無く真相もありきたりな設定なので新鮮味は無かったですね～・・・コンパクトにまとまってしまってあまり印象には残らない作品だったので残念でした！！
【ロフトー完全なる嘘ー】
バンディー的オススメ度
★★★★☆☆☆☆☆☆
