ハイ！ど～も、バンディーです！！
今回紹介する作品はかなり人を選ぶ尖った映画【ライトハウス】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います！！
今まで観た映画の中でもバンディー的にかなり強烈に印象に残った作品ですが、『面白いか面白くないか自分等で判断しろ』って言われてるような映画でした・・・。
あなたはこの映画をどのように感じますか・・・？
概要
- 作品名:【ライトハウス】
- 公開日:2021年7月9日
- 監督:ロバート・エガース
- 出演:ロバート・パティンソン、ウィレム・デフォー
- ジャンル:スリラー
- 制作国:アメリカ
あらすじ
外界と遮断された灯台を舞台に、登場人物はほぼ2人の灯台守だけで、彼らが徐々に狂気と幻想に侵されていく様を美しいモノクロームの映像で描いた。1890年代、ニューイングランドの孤島。4週間にわたり灯台と島の管理をおこなうため、2人の灯台守が島にやってきた。ベテランのトーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、初日からそりが合わずに衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、島を襲った嵐により、2人は島に
引用:映画.com
予告
演技派の二人が共演！
今回紹介している映画【ライトハウス】ですが、出演している2人はロバート・パティンソンとウィレム・デフォーですが初めて今作のビジュアルを見た時は全く気づきませんでした！
ウィレム・デフォーは誰でも分かる有名作品だとサム・ライミ版【スパイダーマン】のグリーンゴブリン役って言えば分かりやすいですかね！？バンディーもその役が１番印象に残ってます。
そしてもう一人がロバート・パティンソンですね～！バンディーは【TENET】で初めて知りましたがかなりいい演技で一気に気になる俳優になった所で新しい【THE BATMAN】に大抜擢されてこれからが期待される俳優です！
まさかいくら【TENET】や【THE BATMAN】よりは前の作品とは言えこんな尖った作品に出てるとは思ってませんでした！しかし、反対に今作【ライトハウス】を怪演したからこそそれ以降の作品に抜擢されたのかも知れませんね～！
今作【ライトハウス】はそんな演技派の２人が共演したからこそここまで観れる作品になったのかも・・・。
色々と変わった作品
今作【ライトハウス】はまず終始モノクロの画面で物語が進んでいきます、今のこの時代にそんな撮り方は逆にあまりモノクロ映画観たことが無いので新鮮でした！
ほぼ登場人物も終始ロバート・パティンソンとウィレム・デフォー二人しかいません(ちょいちょい他の人も映るがそこまでガッツリではない)し舞台は灯台だけっていうかなり変わった作品です。
尖った作品なので人を選ぶ作品だと思いますし、気軽に人にオススメしにくい作品ですがこう言った『センス系映画』をたまに観ておくのも良いですね！以前紹介したアカデミー賞を受賞した【エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス】の時も感じました。
７割はつまらない映画と感じるかも！？
今回紹介している【ライトハウス】の制作が『A24』と知って納得しました！『A24』制作の作品は以前に紹介した【ヘレディタリー 継承】や【ミッドサマー】そして先ほども書いた【エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス】とかなりクセの強い作品が多いイメージです！
とりわけその中でも今作【ライトハウス】は群を抜いて理解しにくい作品の上位に入る作品です！！
観て頂いたら分かりますが初見では、ほぼ今回紹介している【ライトハウス】を理解する事は不可能に近いと思います！バンディー自信も色々な方の考察を読み自分なりにやっと理解出来た作品でした！
なので今作【ライトハウス】はかなり人を選ぶ作品でほぼ7割の方はつまらないと感じるかと思います・・・。
いたってシンプルだが・・・
今作【ライトハウス】の物語自体は孤島での４週間に渡る管理をベテラン灯台守トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と新人灯台守イーフレム・ウィンズスロウのやり取りがほとんどを占める作品です。
トーマスはずっとここでの灯台守をしており新人のイーフレムには雑用ばかり押しつけかなり傲慢な爺さんなので観ているこっちまで腹がたってきます！しかも、灯台の灯り放たれる最上階には頑として入れない頑固爺さんでした。
イーフレムも何やら謎めいた雰囲気の持ち主で絶対に秘密を隠してる人物だとすぐに分かります、その答え合わせも終盤には判明します、それよりもこの2人とりあえず反りが合わず言い合いばっかりしている作品です。
ずっとこんな感じで話が進んでいくのかと心配してましたが物語終盤で一気に物語が進みますがとにかく意味が分からなくなります、この時点で７割の方はつまらないと思える理由が詰まっています。
どのように考察するか
今作【ライトハウス】はバンディー的にも久しぶりに理解しがたい作品でしたし、一回観ただけでは真相は全く分かりませんでした！
その真相も合ってるか自信は無いですが自分なりの答えを見つけたつもりです、しかし、色々な方の考察や感想を観てみると様々な物語の捉え方があり人によっては答えが変わってくるのだと思いました。
様々な考察ありますがその分色々な答えがあってもいいと思える作品でした！流石にあまりにもかけ離れた答えは論外ですが。
たまには今作【ライトハウス】のように一筋縄でいかない『センス系映画』にチャレンジしてみるのもいいかも知れませんね～！流石に毎回はしんどいですが(笑)チャレンジした貴方には一体どのような真実が浮かび上がってきますか？
【ライトハウス】
バンディー的オススメ度
★★★☆☆☆☆☆☆☆