ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回紹介する作品は城平京のミステリー小説【虚構推理】をネタバレ無しで紹介していきます!!
アニメ化もされたシリーズ作品!
概要
- 作品名:【虚構推理】
- 作者:城平京
- 発売日:2011年5月11日(ノベルス)
- :2015年12月15日(文庫本)
- 発行所:講談社
あらすじ
深夜、悲運のアイドルの亡霊は鉄骨を片手に街を徘徊する。
その都市伝説の名は――鋼人七瀬。「そんなのは推理じゃなくて、欺瞞じゃない!?」
引用:講談社BOOK倶楽部
真実を求めるよりも過酷な、虚構の構築。
自身もまた怪異的な存在である岩永琴子の推理と知略は
本物の怪異が起こす事件を止めることができるのか!?
虚構推理とは?
【虚構推理】本の存在は昔から知っていたのですが、当時は内容にいまいち惹かれなかったので読まなかったのですが、最近アニメ化やコミカライズされており『もしかして面白いのかも!?』って思い始めました。
あとは最近よく見ている本格ミステリー受賞作【蝉かえる】・【隻眼の少女】・【GOTH】等と同じく【虚構推理】も本格ミステリー大賞を受賞しているので読んでみようと決意しました!要は権威に弱いのですバンディーは・・・(笑)
イメージが湧きやすいようにアニメ化の予告を参考に観ておいては如何でしょうか?バンディー的にはアニメのキャラクターを想像しながら小説を読んだのでイメージしやすかったです!
怪異×ミステリー!?
今作【虚構推理】は怪異(伝記)×ミステリーと書かれていますが、バンディーはホラー×ミステリーの方が読みなれており特に三津田信三の【首無の如き祟るもの】は傑作なので是非読んで頂きたいですね~!!
その印象が強かったので勝手にそのつもりで読んでいたので今作【虚構推理】は思ってたのと違ったので結構戸惑いました(笑)
今作【虚構推理】の特徴としては主人公琴子や相棒?の九朗の二人は怪異的で特殊な能力を持っています!しかも亡霊は存在し実際に亡霊が起こした事件を解決していくのですが、一体どうやって解決していくのか先が気になる作品です!!
人を選ぶ読みづらい作品かも・・・
今作【虚構推理】はかなり人を選ぶ作品だと思います、ラノベ的でもありますし、正統派の本格ミステリー好きな方は戸惑うかもしれませんね~!!実際にバンディーも最近以前は読みづらかった海外の小説を読めるようになってきましたが今作【虚構推理】はそれ以上に読みづらかった感じがします!
亡霊の鋼人七瀬が起こした事件を虚構を持って制していくのですが様々な理論や解決方法で話が進むのですが、ま~ごちゃごちゃ感がありまだまだバンディー自身の読書レベルが低いかもしれませんがそれを上回る難解さでした!と言うより好みが合わなかったんでしょうね~(笑)好みばかりはどうしょうもないですが・・・
小説よりアニメかコミックの方を観た方がいい
今作【虚構推理】を読んで感じたのは今作は小説よりはイメージしやすく視覚化されたアニメやコミックで読んだ方が楽しめるかもしれませんね~(バンディーはアニメもコミックも観ていませんが)
しかし、今作が本当に本格ミステリーを受賞した作品とは申し訳ないですがどうしても思えなかったですね~・・・、最近は読まず嫌いをしないように色々な先品読みましたが久しぶりに自分に合わない作品に出会いました、ま~色々な作品を読むのは大事な事ですけどね!!
【虚構推理】
バンディー的オススメ度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆