本格ミステリ・ベスト10   2位作品!!【蝉かえる】ネタバレ無し感想!!

蝉

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回は連作短編ミステリー小説櫻田智也【蝉かえる】を紹介していきます!!

日本推理作家協会賞候補作も含む数珠玉揃いの短編集!!

概要

  • 作品:【蝉かえる】
  • 著者:櫻田智也
  • 発売日:2020年7月10日(単行本)
  • 発行所:東京創元社

あらすじ

ブラウン神父、亜愛一郎に続く、“とぼけた切れ者”名探偵である、昆虫好きの青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。彼が解く事件の真相は、いつだって人間の悲しみや愛おしさを秘めていた──。

16年前、災害ボランティアの青年が目撃したのは、行方不明の少女の幽霊だったのか? エリ沢が意外な真相を語る「蝉(せみ)かえる」。交差点での交通事故と団地で起きた負傷事件のつながりを解き明かす、第73回日本推理作家協会賞候補作「コマチグモ」など5編を収録。

引用:東京創元社

シリーズ第2弾作品

今作【蝉かえる】はシリーズもので第二弾です!

前作は【サーチライトと誘蛾灯】がありますが、本作【蝉かえる】から読んでも問題ないです!!バンディーも前作は読まなかったですが困る事は無かったです!

今作を読んで興味が湧いたら、前作を読んでからまた読み返してみてもいいかもしれませんね。

2作品とも魞沢泉が主人公です。凶悪犯が存在したり連続殺人は起こったりしませんが、かといって日常の謎みたいな作品ではなく程よい事件が起こる内容になっています!!

日本推理作家協会賞候補作以外も面白い!?

全5章から構成されています!全編を通して主人公魞沢泉が登場しますが、全作品が時系列準はバラバラですが連作短編集なので繋がる部分も出てきます!

出来れば最初から順番に読むのをおススメします!!

第1章表題作の『蝉かえる』からバンディーは引きずりこまれました!!

全章を通して謎もしっかりしており最後まで読みまで謎は解明できませんでしたし、その中でもどんでん返しをしっかり組み込むことで各章話にメリハリも効いていてるので読んでいて飽きませんでした!!

特にお勧めしたいのが『コマチグモ』です!!

読み終わった後自分が考えていたことがいい意味で裏切られましたし、事件の一つ一つが繋がる所は見事でした!!

さっきから何回か書いていますが、日本推理作家協会賞候補作って書いていましたがこの『コマチグモ』こそがノミネートされた作品なのです、バンディーは読み終わった後に気付きました(笑)

一番面白かった作品だったので後から日本推理作家協会賞候補作って知り納得の出来だと思いました!!

最後に

【蝉かえる】は全部の話が高い基準で出来上がっているのでもし続編があるのなら読んでみたいと思いましたが、連作短編集なら全体を通しての謎もあった方がより活きたかもしれませんね・・・

前回紹介した【名探偵のはらわた】【たかが殺人じゃないか】と今作共にミステリーランキングのランクイン作品です。

今年は読みたい作品が多いので次回もミステリーランキングのランクイン作品になると思います(笑)

【蝉かえる】

バンディー的オススメ度

★★★★★★☆☆☆☆

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