支援学校が舞台の連作ミステリー!雨井湖音【僕たちの青春はちょっとだけ特別】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど〜も、バンディーです!!

今回紹介する作品は雨井湖音のミステリー小説【僕たちの青春はちょっとだけ特別】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!

初読みの作家さんで、今までにない設定を取り入れた作品だったので気になっていました。

個人的に刺さった設定のミステリーであった!

靴箱

概要

  • 作品名:【僕たちの青春はちょっとだけ特別】
  • 作者:雨井湖音
  • 発売日:2024年12月13日(単行本)
  • 発行所:東京創元社

あらすじ

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個人的に刺さった設定

今回紹介する雨井湖音のミステリー小説【僕たちの青春はちょっとだけ特別】は今までにあるようで無かった設定を取り入れた作品です。

舞台は高校だが普通の高校では無く『高等支援学校』である。

『高等支援学校』とは主に軽度の知的障害がある生徒を対象に、企業への一般就職(一般就労)と社会的自立を目指す高等部単独の特別支援学校と定義されます。

バンディー自身も知的障害の子を持つ親としては読んでおかないといけない作品だと感じた、特にミステリーとなればなおさらだ。

特別支援学校でどのような出来事が起こるのか?自分の息子を投影して読んでしまった。

ただ誰が読んでも楽しめる作品になってるので気軽に読んで楽しんで頂きたい!

作者雨井湖音自身高等支援学校の職員として働きながら書き上げた作品だから説得力がある、作者自身書いてるが小説なので小説向けに脚色してる部分もあるので、あくまでもミステリー小説として楽しむ。

連作短編小説

今作【僕たちの青春はちょっとだけ特別】は冒頭でも書いたが連作短編小説になっています。

各章で様々な謎があり、それを主人公の架月が探偵役として時には友人と協力して解明していく。

日常の謎がメインなので凄惨な事件も無いので安心して読めますね〜!

主な登場人物は15歳で高校1年生の主人公架月や同じく同級生の気がつよい女の子莉音、優等生の深谷の3名です。

他にも先輩や先生等も登場します、皆良いキャラクターをしてます。

特に主人公の3人は中学生の時の内申書がとんでもない事を書かれており、問題児として支援学校の先生からも良い意味で注目されています。

ただバンディーは読んで主人公達はそんなに悪い人物に感じ無かったので読んでて違和感を覚えました。

その違和感も読んで解明します、特に一段落つく事に3人の内申書が提示される演出も面白い!

成長物語

今回紹介している【僕たちの青春はちょっとだけ特別】はいくつかの事件が起きます。

連作短編小説なのでストーリー全体は繋がっており、章を追う事に主人公達が成長していってるのが分かります。

確かに難がある性格や行動を起こす事もあるが、色々な事件を経て成長していくのを感じるのでバンディーは胸が熱くなりながら読みました。

事件も普通ならありきたりな事かも知れないがか、今作【僕たちの青春はちょっとだけ特別】では少し違った風に見える。

真相が判明すればなんてことはないが、それまでの過程が大事でその点が凄くよく描かれてました。

ミステリーとしては満足出来ない方もいるかも知れないが、それよりは成長物語として楽しんで欲しい。

瑞々しい青春と成長物語、続編もあるので是非とも卒業まで描いて欲しい、きっとバンディーは泣くはず!?

【僕たちの青春はちょっとだけ特別】

バンディー的オススメ度

★★★★★☆☆☆☆☆

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