ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は真木武志のミステリー【ヴィーナスの命題】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
今までに作品をわずか1冊しか世に送り出していない作者の代表作!?
あなたはこの作品を理解出来るか?

概要
- 作品名:【ヴィーナスの命題】
- 作者:夏木武志
- 発売日:2000年10月20日(単行本)
- :2010年7月24日(文庫本)
- 発行所:角川
あらすじ
夏休み、学園のグランドで発見された生徒の死体。自殺? 他殺? 才能溢れる高校生たちの仮説がついにあぶり出す”解”とは? 『読者を選ぶ』ともいわれる難解さゆえに賛否が大きく分かれた野心作。
引用:角川
幻の名作らしい
今回紹介している夏木武志の【ヴィーナスの命題】は角川の説明にもあるが幻の名作らしい。
よくよく調べてみると横溝正史賞を『落選』した作品なのである、普通は『受賞』した作品なら分かるが『落選』した作品をピックアップすると言う事はそれほど角川としても推したい作品なのであろうと考える。
もともと単行本としては2000年発売で文庫本の発売としては2010年なのを考えると人気作と言うよりは知る人ぞ知る的な作品なのかも知れないですね〜!
わざわざ公式が幻の名作と謳ってるからには期待してしまいます、以前も同じように依井貴裕【夜想曲】も同じようなプッシュの仕方だった事を思い返せば不安しかありませんが・・・。
青春学園ミステリー
今作【ヴィーナスの命題】はジャンルで言えば青春学園ミステリーになります。
ある生徒の死体が発見され、それが他殺か自殺か色々な噂がでてその事を中心として物語が進みます。
登場人物も数人かの高校生がおり特定の主人公がいるのではなく章によって語り手が変わっていくスタイルです。
バンディーは朝井リョウの【桐島、部活やめるってよ】のようなイメージで読んでたのですが全く違った・・・。
先ほど書いた通り【桐島、部活やめるってよ】と同じように何人もの登場人物で描かれますが、これがまた難点でした!
時系列やその他色んなものがごちゃごちゃしており非常に読みにくい!文章もさらに読みにくさを後押ししているからタチが悪い!
それが作者の意図したものか、1作目である宿命なのかどちらにしても読むのが大変であった。
名作の定義
今回紹介した夏木武志【ヴィーナスの命題】は辛口で申し訳ないですがバンディー的には全く楽しめなかったです。
終盤の展開も賛否両論あると思うが、今作と同じような展開でも面白い作品があるから擁護は出来ない。
やはり余計に腹ただしいのは角川が幻の名作と煽ってるのと、2026年に入ってまた復刊したことが納得いかないです。
あまりにも人を選びすぎるし、理解できたからといって面白いとは感じれないセンス系の小説と言う事でしょう。
久しぶりに若干楽しみにしてた分残念でした・・・。
【ヴィーナスの命題】
バンディー的オススメ度
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆