ハイ!ど〜も、バンディーです!!
今回紹介する作品は映画【キャビン】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
バンディーは以前に紹介した【キューブ】と似てるパロディ作品と勝手に勘違いしてて観てなかったのですが、あらすじをみると全く違う作品だということに気づき観てみる事にしました(笑)
発想は良かったがラストが・・・
概要
- 作品名:【キャビン】
- 公開日:2012年3月9日
- 監督:ドリュー・ゴダード
- 出演:クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース
- ジャンル:ホラー、SF
- 制作国:アメリカ
あらすじ
女子大生のデイナは友人のジュールスに誘われ、仲間と5人で山奥にある別荘にやってくる。しかし、デイナたちの行動は謎の組織によりすべて監視されており、5人は事態のすべてをコントロールする組織が描いたシナリオどおりに動かされていた。そうとは知らないデイナらはさまざまな恐怖に襲われ、ひとりまたひとりと命を落としていくが……。
引用:映画.com
予告
B級映画のお手本!?
1つだけまだ観てない方にお知らせすると今作【キャビン】は極力予備知識無しで観た方が楽しめるのでいきなり観てしまうのもオススメです。
バンディーは極力ネタバレ無しで感想を書いてますので気になる方は参考にして頂けたら幸いです!
では!早速感想を書いていきますと、今回紹介した【キャビン】はハッキリ書いてしまうとB級映画に分類されると思います(笑)
大学生男女5人が山奥の別荘に遊びに行く予定をします、すでにこの設定だけで誰が殺されるのは明らかですね〜!
古き良き時代のホラーをオマージュした作風であえてB級映画に寄せている感もあります。
皆様が予想している通り今作【キャビン】は登場人物は殺されるし、恐ろしい存在も登場します非常に分かりやすい話で時間も約90分程なのも観やすくて良きです。
発想が面白い!?
今回紹介した【キャビン】は1番バンディーが面白いとし感じたのは作品の発想です!
公式の予告でも描かれてるのでネタバレでは無いと判断して書きますが、この男女が山奥で遭遇する惨劇は起こるべきして起こった事件だったのです!!
どういった事か書くと、怪しそうなある組織が若者達の行動を監視しコントロールしている点です!監視と言ってもかなりいっぱいのモニターで大人数が見てるんですね〜。
たださらに凄いのは様々な手段を使い若者達の行動をコントロールしている所です!怖くないですか?自分が何気なくとった行動が実は誰かに操作された結果だったとしたら・・・。
監視やコントロールの部分でバンディーはジムキャリー主演の名作映画【トゥルーマン・ショー】を思い出しました。
【トゥルーマン・ショー】も主演のジムキャリーの様子を確信しカメラで撮影しリアリティショーとしてお茶の間に流してます、怖いのがジムキャリー自身は知らない点です!この部分は今作【キャビン】と似てますね。
日本のミステリー小説では以前紹介した高野結史【奇岩館の殺人】が近い設定でした、こちらは詳しく書くとネタバレになるので詳細は書きませんが、バンディー的には今作【キャビン】よりは上手く設定を活かしており面白かったのでオススメです!
B級映画の訳
ここまでは今作【キャビン】はまだ良かった(面白かった)と思います!やはりバンディー的には物語ラストの展開が全てをぶち壊しB級映画止まりになった原因だと思います(笑)
終盤の設定も悪くは無いと思います、しかし、組み合わせが悪かった!終盤意外との相性が悪く感じたのでもっと他にやりようがあったはず!?
終盤もそれこそ【トゥルーマン・ショー】や【奇岩館の殺人】のような終盤の展開の仕方ならもっと面白くなったはずです!
全く同じような展開では無くてもいいがやりようはまだあったし、とにかく今作は終盤がキツかった・・・。
制作者達は苦心した結果の終盤の展開だと思うが、観ているこちら側は非常に惜しく感じてしまった!
実際に観てあなたの目にはどう映るか確かめてみてはいかがでしょうか!?
【キャビン】
バンディー的オススメ度
★★★☆☆☆☆☆☆☆