ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回紹介する作品はアクションスパイ映画【キングスマン】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!
スパイ映画と言えば【007シリーズ】や【ミッションインポッシブル】がありますが、今作【キングスマン】はその二台巨頭に割って入る事が出来るポテンシャルを秘めた作品です!!
古き良きスパイ映画が今の時代に蘇る!?
概要
- 作品名:【キングスマン】
- 公開日:2014年12月13日
- 監督:マシュー・ヴォーン
- 出演:コリン・ファース、タロン・エガートン
- ジャンル:アクション・スパイ
- 制作国:イギリス、アメリカ
あらすじ
表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織「キングスマン」で活躍する主人公ハリー・ハートをファースが演じ、ハリーに教えをこう若きスパイのエグジーに、新星タロン・エガートンが扮する。その他、マイケル・ケイン、マーク・ストロング、サミュエル・L・ジャクソンらが共演。ブリティッシュスーツを華麗に着こなし、スパイ組織「キングスマン」の一員として活動しているハリー。ある日、組織の一員が何者かに殺されてしまい、その代わりに新人をスカウトすることになる。ハリーは、かつて命を助けてもらった恩人の息子で、密かにその成長を見守っていたエグジーをキングスマンの候補生に抜擢する。一方その頃、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタインが、前代未聞の人類抹殺計画を企てていた。
引用:映画.com
予告
スパイ映画
今回紹介している映画【キングスマン】は冒頭で書いた通りスパイ映画です!スパイ映画と言えばバンディーは小さい頃【007】のジェームズ・ボンドや【ミッションインポッシブル】のイーサン・ホークがかなりカッコよく憧れました。誰しも男の子は一度は通った道ではないでしょうか!?
何と言ってもスパイ映画と言えばカッコいい武器が搭載された車と秘密道具ですよね~!!子供心に痺れましたしペン型の爆弾や時計に内蔵されたガジェット、車から発射されるミサイル等々あげればキリがないですがそれを見たくて映画を楽しみにしている部分はありました。
それとシリアスとコミカルのバランスが絶妙でクスっとしてしまう場面もあり、子供から大人まで楽しめる娯楽作品として観られていましたが徐々に変化が訪れます・・・。クリストファー・ノーラン監督が撮ったバットマン映画【ダークナイト】以降で大きな変化が訪れた気がします!
それまではコミカル要素が入った作品が多かったですが、【ダークナイト】ヒット以降はシリアス路線の映画がかなり増え主流が変化しました、もちろん【007】にも大きく影響されています。ピアース・ブロスナンまでの【007】はまだコミカル要素がありましたがダニエル・クレイグ版【007】以降はかなりシリアスさが増し大人向けの作品になっています。
全くコミカルさが無い訳ではありませんが極端に減りどちらかと言えばストーリー重視になっています、ボンドカーやガジェットもあるが少し物足りない・・・、ただアストンマーチンのボンドカーだけはメチャメチャカッコいいです!!
物足りなかった要素が懐かしい!!
今作【キングスマン】はそんな古き良き時代のスパイ映画の要素が詰め込まれた作品でした!!最近はシリアス路線のスパイ映画が多かったのでバンディーはかなり嬉しかったです!【キングスマン】自体公開が2014年で今更観たのですが、巷の評価が高く存在は知っていましたがその理由は観て納得しました!やっぱり世の中も古き良きスパイ映画を求めていたのかもしれませんね~!?
【キングスマン】には秘密道具・ガジェットあります!秘密基地あります!コミカルあります!等々最後まで飽きる事無く観る事が出来ました!もちろん内容が面白いのが大前提ですが、ワクワクする要素はやっぱり必要ですね~!!
アクション部分も良く、何よりも描写が結構グロかったりします(笑)人が真っ二つになったり今までのスパイ映画では考えられなかったのでこのぶっ飛び具合もいいですね~!!よくよく調べてみたら監督のマシュー・ヴォーンは【キック・アス】を撮った監督だったので納得しました!【キック・アス】も今までのヒーロー映画の概念が覆ったのでまだ観てない方は是非観て頂きたいです!!
若きスパイの成長物語でもある!
今回紹介した【キングスマン】はスパイ映画でタイトルの『キングスマン』とはスパイ組織の名称です。内容は若きスパイの成長譚でもあり、コリン・ファース演じるハリーというベテランエージェントがいてそのハリーが、キングスマンのメンバーの席が1つ空いたのでその候補としてタロン・エガートン演じるエグジーをスカウトします。
もともとエグジーの父親もキングスマンのスパイ候補として共にハリーと働いてましたがある出来事で亡くなってしまします、その縁もありハリーとエグジーは出会うのですが、当初のエグジーは悪ガキ感が満載でここから一体どのようにスパイのエージェントになれるのか観ているこちらも心配になってきます(笑)
エグジー以外にもキングスマンのエージェント候補生がいて、候補生たちはスパイについて色々な座学や実践を経て脱落者を出しながら最後の1席を競って切磋琢磨していきます。この最初は何者でも無かった青年が徐々に一人前のエージェントになっていく過程も楽しめます。それと並行して世界を揺るがし大きな陰謀も起こります。
悪から世界を救う
今回紹介した【キングスマン】もスパイ映画お約束の悪が存在し、サミュエル・L・ジャクソン演じるヴァレンタインがいます。やはり悪が存在して世界を脅かしたり、滅亡、混乱を招くようなことを企ててそれを阻止する為にエージェントが活躍するから物語に厚みが増します。
ありきたりで王道展開ですが、物語の途中で衝撃の展開もあるのでメリハリがあったのも良く久しぶりに面白い作品に出会いました!
バンディーは意味が分からない事に今作【キングスマン】より先に【キングスマン ゴールデンサークル】を先に観てしまったので微妙に感じてましたが、やっぱりシリーズものは順番に観ないと行けないですね〜(笑)
グロい描写若干ありますが、誰が観ても楽しめる映画なんでまだ観て無い方は是非とも観て下さい!シリーズ最新作がまたいつか観れる日が来ることを願ってます!
【キングスマン】
バンディー的オススメ度
★★★★★★★★☆☆