復讐するはずの主人公が何故か探偵役に!?方丈貴恵【孤島の来訪者】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど〜も、バンディーです!!

今回紹介する作品は方丈貴恵のミステリー小説【孤島の来訪者】をネタバレ無しで紹介していきたいと思います!!

今作【孤島の来訪者】は以前紹介した【時空旅行者の砂時計】に続く『竜泉家の一族シリーズ』第2弾になります!

設定の妙が際立った作品!

孤島

概要

  • 作品名:【孤島の来訪者】
  • 作者:方丈貴恵
  • 発売日:2020年11月27日(単行本)
  •    :2024年1月24日(文庫本)
  • 発行所:東京創元社

あらすじ

竜泉佑樹は謀殺された幼馴染の復讐を誓い、ターゲットに近づくためテレビ番組制作会社のADとなった。標的の三名とともに無人島でのロケに参加し、撮影の陰で復讐計画を進めようとした佑樹だったが、自ら手を下す前にターゲットの一人が殺されてしまう。しかも、犯行には人ではない何かが絡み、その何かは撮影メンバーに紛れ込んでしまった!? 〈竜泉家の一族〉三部作、第二弾。

引用:東京創元社

竜泉家の一族シリーズ

今回紹介している【孤島の来訪者】は先ほど書いた通り『竜泉家の一族シリーズ』の第2弾作品となっています。全部で3作あり以前紹介した【時空旅行者の砂時計】が1弾で次作の【名探偵に甘美なる死を】が3弾です。

前作の【時空旅行者の砂時計】タイムトラベルを上手く取り入れた作品で、最初から最後まで面白かったので是非とも時間に余裕がある人はシリーズ順に読んで頂きたいですね〜!

ガッツリした前作のネタバレはないですが、シリーズ間の繋がりはあるので前作を読んでた方はより今作【孤島の来訪者】を楽しめます!

バンディー自身まだ次作の【名探偵に甘美なる死を】は読んでないので早く読みたくなりました!!

主人公が復讐計画を企てるが・・・

今作【孤島の来訪者】は竜泉家の一族である竜泉佑樹が主人公であります。無人島『幽世島』でのロケで番組制作スタッフとして訪れます。

佑樹は幼馴染が亡くなった為に復讐する為にADとなり標的を殺害する計画を立て実行するために、標的達と共に幽世島を訪れました!

復讐する為にADになった執念も凄いですね〜!果たして計画通り上手くいくのか!?物語はバンディーが思ってた予想とは違う方向に進んでいきます。

予想外の事態

佑樹は復讐を実行するためにターゲットを3名定めていましたが、その中の一人が殺されてしまいます!判明しているのは主人公佑樹では無いんですね〜!ここが今作【孤島の来訪者】の面白い所です。

佑樹が復讐するより前に何者かが先にターゲットを殺してしまいます、佑樹からしたらたまったもんじゃないし戸惑いもあります。

これ以上何者かに先にターゲットを殺害されないように佑樹は探偵役をすることになります、復讐する者から探偵って真反対ですがそのギャップが面白い!

捜査して行くうちに全く予想していなかった犯人が浮かび上がってきます!ここからが前作【時空旅行者の砂時計】同様特殊設定を活かしどんどん物語が加速していきます!

犯人は一体だれだ!?

佑樹が殺すはずだったターゲットが何者かに殺されてしまい犯人は別にいると確信していますが、早い段階で犯人の正体は判明します。

あらすじに書いてるのでネタバレにはならないと思うので書きますが、犯人は人では無い『何か』だと判明します。

佑樹は復讐を自分の手で行う為に犯人を特定するために捜査しますが一筋縄ではいきません!『人ではない何か』という点が今作【孤島の来訪者】の面白い所で特殊設定を最大に活かしています。

タイトルの『来訪者』の意味も納得ですし、訪れた幽世島で昔から伝わる出来事も関係してきて、犯人の解明にも繋がっていきます。

普段とは違った犯人当てを楽しめます!ただバンディーは人間が殺人犯の少し現実寄りの方が楽しめたかも!?

次作にも期待!

今作【孤島の来訪者】も特殊設定を活かした設定で楽しめましたが、バンディーが予想していたのとは違った方向の話だったので戸惑いました(笑)

同じ特殊設定でも前作【時空旅行者の砂時計】の方がバンディーは好きでしたね〜!読み易かったのとやっぱり読後感が良かったので是非読んで頂きたいです!

次回作【名探偵に甘美なる死を】がより楽しみになったので読み終わった際には感想を書くのでお楽しみに!!

【孤島の来訪者】

バンディー的オススメ度

★★★★★★☆☆☆☆

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