ユーモアミステリーは難しい!?【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回紹介する作品は【シューマンの指】【雪の階】等で知られる奥泉光のユーモアミステリー小説【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】をネタバレ無しで紹介していきます!!

活字でユーモア小説は難しい!?

概要

  • 作品名:【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】
  • 作者:奥泉光
  • 発売日:2011年5月13日(単行本)
  • :2013年11月8日(文庫本)
  • 発行所:文藝春秋

あらすじ

地位も才能もないが、やる気もなく志も低い准教授・桑潟幸一、通称クワコーを、毎月毎月、襲う怪事件。何とかしないとヤバイじゃんクワコー、と首をつっこむ文芸部の変人女子たちにいじられながら、首吊り幽霊の謎ほか、春のキャンパスを騒がす3つの事件にクワコーが挑む。芥川賞作家が贈る脱力+自虐のユーモア・ミステリ。

引用:Amazon

ドラマ化されたシリーズ作品

今回紹介する【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】2005年【モーダルな事象 桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活】第1作目から2019年【ゆるキャラの恐怖 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活3】の第4作まで続いているシリーズ作品の中の第2作目にあたります!

前作にあたる【モーダルな事象 桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活】はバンディー読んでいない状態で今作【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】を読み始めましたが全く問題なかったのでこれから読む方もあまり気にせず今作から読み始めても大丈夫です!しかし、前作の事も触れているので(ネタバレはありません)シリーズ作は初めから読まないと気が済まない方は前作から読み始めた方が良いかも知れませんね~!

そして【妄想捜査〜桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】という名で佐藤隆太主演でテレビドラマ化されている作品なのでドラマを観た方もいるかもしれませんね!?ちなみにテレビドラマ版を観てなくても問題ないですが、観ていると小説を読むときにキャラクターをイメージして読みやすいかもしれませし、今作を読み終えてからテレビ版を観て比べてみるの一つの楽しみ方だと思います!!

3つの事件が起こる短編小説

今作【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】は長編作品ではなく3つの話で構成されている短編小説です!主人公の桑潟幸一准教授(通称クワコー)が前作から一転して新天地での出来事を描いており様々なクセが強いキャラクターが登場しています。

しかし残念ながら3つのお話はユーモアミステリーと謳われている割にはバンディー的には全くミステリー要素が響かない!!謎が解明されても驚きは無かったですしどれも印象に残らなかったのが正直なところです・・・!原因はユーモアミステリーのユーモアの部分です。

ユーモアがスベる・・・

【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】 は全体的にユーモアたっぷりの作品ですが、そのユーモアが全く笑えないし面白くも何ともなく読んでいるこちらが恥ずかしくなるぐらいスベッているんです・・・。ドラマ【今日から俺は】等の監督福田雄一作品に通じる所があります。

いっその事福田雄一監督が今作【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】を実写した方が『マイナスとマイナスでプラスになるかもしれません』それに加え作中に所どころ文章が太文字になっている所があるんですがそれが煩わしくて仕方がないし、何かを狙ってやっているんだったらまだ救いがあったんですが何の意味も無いので致命的です!!

同じユーモアがある作品でも早見和真【店長がバカすぎて】は読んでいて笑えましたし作品もとてもよく出来た面白い作品でしたし、どうしてこうも同じジャンルの小説でもこれだけ差が出るんでしょうね!?

小説(活字)で人を人を笑わせるのは映像が無い分かなりハードルが高い事に今作 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】を読んで痛感しました!よほど笑いのセンスがありそれを文字として表現できる人だけが書くべきかもしれませんね・・・。今回はかなり辛口な感想になってしまいましたが忖度無しに書きました、あくまでバンディー的な感想なのでいち一般人の読者の感想だと思って受け止めて頂けたら幸いです。

【桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】

バンディー的オススメ度

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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