ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回紹介する作品は巨匠マーティン・スコセッシ監督作【タクシードライバー】を今さらながら観たバンディーなりの感想をネタバレ無しで書いていきます!
マーティン・スコセッシ監督作品で以前紹介した【ウルフ・オブ・ウォールストリート】と【ディパーテッド】は観た事があり、ずっと【タクシードライバー】の存在は知っていて名作って認識でしたが、今さらながら観る機会があったので楽しみにしながら観ました!
本当に名作なのか!?
概要
- 作品名:【タクシードライバー】
- 公開日:1976年2月8日
- 監督:マーティン・スコセッシ
- 出演:ロバート・デ・ニーロ、ジョディ・フォスター
- ジャンル:サスペンスドラマ
- 制作国:アメリカ
あらすじ
ニューヨークの片隅で鬱屈した日々を送るベトナム帰還兵の青年トラビス。不眠症の彼は、夜勤のタクシードライバーの仕事に就く。彼は夜の街を走りながら、麻薬や売春が横行する社会に嫌悪感を募らせていく。ある日、大統領候補パランタインの選挙事務所で働く美女ベッツィと親しくなったトラビスだったが、初デートでポルノ映画に誘いベッツィを怒らせてしまう。密売人から銃を手に入れ、自らの肉体を鍛え始めたトラビスの胸中に、ある計画が湧き上がり……。
引用:映画.com
予告
モヒカン頭が印象的
今作【タクシードライバー】はロバート・デ・ニーロがモヒカン頭のイメージしかなく内容は全く知らない状態で観ました。
思ってた以上にロバート・デ・ニーロ演じる主人公トラヴィスがぶっ飛んでて驚きました(笑)あとロバート・デ・ニーロめちゃくちゃ若いな~とか思ってたらそれもそのはずで今作【タクシードライバー】が公開されたのは1976年と45年も前の作品に驚きましたし、若干13歳のジョディ・フォスターも出演していて更に驚きました!
観始めた時は主人公のトラヴィスはあの有名なモヒカンになっていなかったのどのタイミングで一体何故?モヒカンになったのか気になりながら観ていきました。
ヤベェ男の物語
今作【タクシードライバー】をネタバレ無しで表すと『ヤベェ男の物語』だなと感じました(笑)
トラヴィスは不眠症とベトナム帰還兵という二つのポイントがあるのですが、そこまで深く掘り下げられては無いように感じたのでもう少しその二つの設定を活かしてほしかったな~と感じました・・・
物語はトラヴィスがある女性と関わる事で最初は無害そうな人物だと思っていたのがだんだん狂気じみた人物に変貌していくのが観ていて分かりましたし、冒頭で書いたトラヴィスがモヒカンになった場面はテンションがあがりました!
実際にトラヴィスみたいな人物はこの日本や世界中にいると思いますし、トラヴィスが取る行動はネジが外れているし本当にこんな人物が身近にいるかもしれません・・・
名作か?と聞かれると・・・
今作【タクシードライバー】は名作だと認識していましたがバンディー的には観終わってみて率直な感想を書くと、申し訳ないですが【タクシードライバー】がちまたで言われているほど名作だとはおもいませんでした・・・
淡々と物語が進み印象的な場面があまりなく心に響きませんでした、45年も前の作品なので当時は衝撃的だったと思いますが今観るとやはり古くさく感じます。
今の時代はジョーカーと比べてしまう
今作【タクシードライバー】をきちんと知ったのは以前紹介した【ジョーカー】を観た時でした!【ジョーカー】自体今作【タクシードライバー】の影響を受けていますしロバート・デ・ニーロも出演してますし、何といっても最初は無害そうだった人物が徐々に狂気的になっていく所も似てますしね!
【ジョーカー】が良すぎたのもありますし今の時代は【ジョーカー】のように【タクシードライバー】を上回る作品があるので最近の人は観てもいまいちピンと来ないのかバンディーの感性がおかしいのかもしれませんが(笑)観る人によって感想は分かれる作品ではありますが45年も前の作品で後世の映画に影響を与えているのを考えると名作なのかもしれません
【タクシードライバー】
バンディー的オススメ度
★★★★☆☆☆☆☆☆