世界観がガラリと変わる!?【この闇と光】ネタバレ無し感想

ハイ!ど~も、バンディーです!!

本日はネタバレ厳禁!!どんでん返し作品【この闇と光】を紹介します!!

説明も難しいどんでん返し作品!!

概要

作品名:【この闇と光】

著者:服部まゆみ

発売日:1998年11月1日(単行本) 2001年8月24日(文庫本)

発行所:角川書店

あらすじ

森の奥深く囚われた盲目の王女・レイア。父王からの優しく甘やかな愛と光に満ちた鳥籠の世界は、レイアが成長したある日終わりを迎える。そこで目にした驚愕の真実とは……。耽美と幻想に彩られた美しき謎解き!

引用:KADOKAWA

妖艶な前半部分

この小説を紹介するのはとても難しいですが下手をして書きすぎるとネタバレになってしまうので、極力ネタバレにならないように紹介していきます!!

主人公盲目の王女・レイアは囚われている所から始まるのですが、まず何故囚われてしまったのか?『敵』とはいったい誰なのか?世話をしてくれるが恐ろしい存在[ダフネ]、愛をもって接してくれる国王の父、愛犬ダーク、様々な謎が提示され少ない登場人物たちで描かれる前半部分(レイア1)

やはり一番大きなポイントは主人公レイアが目が見えないという点ですね!ありきたりな設定ですが、【この闇と光】ではその部分が上手く物語に影響を与えます!!

我々読者も同じ様にレイアが目が見えないので頭の中で想像している事を同じように頭の中で想像することでシンクロしている錯覚に陥ります!

主人公レイアの成長物語でもあり、国王の父との愛の物語でもあります、終始妖艶で恥美な物語に引き込まれていくでしょう!!

怒涛の後半!!

後半でレイアに急展開が待ち受けており、そこからは怒涛の展開が繰り広げられます!!

急展開の部分を詳しく書くとがっつりネタバレになってしますので、もどかしい気持ちです(笑)

まさにどんでん返し、世界がひっくり返る感じを味わえると思います!

ただバンディー自身はこの本を読んでいる時に手が滑って後半部分が目に少し目に入ってしまって急展開の部分が少し予想出来てしまうアクシデントに見舞われてしまいました・・・・

なのでこれから読む初めての人はあらすじぐらいまでなら問題ないと思いますので出来るだけ予備知識ない状態で読んでもらった方がより一層世界がひっくり返る体験が出来るはずです!!これ以上はネタバレになってしまうので是非ともご自身の目で確かめて存分にこの妖艶で恥美で驚愕の物語を楽しんで下さい!!

ただ以前以前の記事で書いた、小説好きな男が【何故海外の小説はなかなか読む気が起きないのは何で考えてみた!!】にも書きましたが、バンディーは海外の小説を読むのが苦手なんで今回も慣れるまで読むのが大変でした(笑)

海外の小説読むの苦手な方は頑張って前半(レイア1)までは必ず読んで下さい!!そこからは面白くなる事保証します!!

【この闇と光】

バンディー的オススメ度

★★★★★★☆☆☆☆

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