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肩透かしを喰らった映画!?【グランド・イリュージョン】ネタバレ無し感想!!

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回は映画【グランド・イリュージョン】を紹介していきます!!予告を観た時は結構楽しみにしていたのですが・・・

観るスタンスによって感想が変わる映画かも・・・

悩み

概要

  • 作品名:【グランド・イリュージョン】
  • 公開日:2013年5月31日
  • 監督:ルイ・レテリエ、ジョン・M・チュウ
  • 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン
  • ジャンル:ミステリー、クライムフィクション
  • 制作国:アメリカ・フランス

あらすじ

大金を盗み出した4人のマジシャンとFBI捜査官らの攻防を描くクライムエンタテインメント。カリスママジシャンのアトラスをリーダーとする4人組スーパーイリュージョニストグループ「フォー・ホースメン」が、ラスベガスでショーをしながら遠く離れたパリの銀行から金を奪うというマジックを披露し、観客を驚かせる。FBI捜査官のディランとインターポールのアルマは、彼らがさらなる強盗を働く前に阻止しようとするが、フォー・ホースメンのイリュージョンを見抜くことができない。捜査陣はマジックの種を暴くことで有名なサディウスという人物に協力を依頼するが……。

引用:映画.com

予告

このトリックを見破れるか?系の映画です

今回紹介する【グランド・イリュージョン】はマジシャン(イリュージョニスト)が主役の映画です!予告にありましたが何度同じ謳い文句を今まで観てきた事か・・・と思うほどおなじみのセリフ『このトリックを見破れるか?』系の映画です(笑)

バンディーも今までそういった謳い文句の映画を色々観てきましたが、当たりの作品に出会えた事はほとんど無いですね~。確かに昔で言えば【シックスセンス】等真相を知って度肝を抜いた作品もありました。それはその時代にはそんな謳い文句はあまり無かったのと映画自体がしっかり出来ていて面白かったから記憶に残る訳で。

過去に期待値だけ上げるだけ上げて、実際観終わった時に拍子抜けした作品を観た事があり以前にも同じ様な不満を書いた覚えがあります。その時の記事はこちらです!!

けど仕方無いかな~って思うときもあります!あまりにもそういった作品が増えたのとやっぱりどんでん返し系の映画は面白いので予告等で『意外な結末が~』とか『あなたはきっと騙される』とか書いてしまえば気になって見てしまうのが人間の性じゃないですか(笑)

先ほども述べましたが散々煽ったら良いとは思いますがやっぱり作品が面白いのが大前提でなければならないとバンディーは考えています!!煽るだけ煽って全く面白くなければどうなるか皆さんも分かりますよね?

残念ですがクソ映画認定せざる得ないのです!観た時間が勿体ないし時間は有限なんですから・・・

では【グランド・イリュージョン】はどうなのか?

結論から述べると残念ながらバンディーは今作【グランド・イリュージョン】肩透かしを喰らってしまいました!!

マジシャンは観客を驚かすことが仕事で、何回見てもトリックが分からず鮮やかな手口で観客を魅了するものです!そんなマジシャンが主人公何で期待するしどんなトリックが待ち受けるのか楽しみにしていました。

しかし!観終わった感想は『何でもありのご都合映画じゃねぇ~か!!』あんだけ予告で『このトリックを見破れるか?』って煽っておきながら全く驚かなかったし『なんじゃそりゃ!』って気持ちにしかならなかったです!確かに映像は華やかですし出演者も豪華でしたが記憶には残らなかったですね(違う意味では記憶に残りましたが・・・)

原因を考えてみる

何でこんなに肩透かしを喰らったかバンディーなりに考えてみましたが、大きな要因の一つに『あまりにも現実味がない』事ではないでしょうか?取調室で主人公の一人が自分にかけられていた手錠をいつの間にか刑事にその手錠をかける場面があるのですがバンディーは観た時に笑ってしまいました(笑)『そんな訳あるか!!』と。

他にもメンタリストがメンバーにいるのですが、その人物がチートすぎて何でもありになっちゃってます!!『魔法使いじゃねぇーか!!』とツッコみを入れたくなるぐらいに。そのようにメンタリストを描写してしまうと本来のメンタリストのイメージが悪くなるというかイメージダウンになると言うか・・・

その他にもツッコみどころ満載で最後に方は呆れてしまいました!ただバンディーは煽り分で騙される気持ちMaxで観てしまったので間違いでした!今作【グランド・イリュージョン】エンタメ作品として割り切ってみることをおススメします!!ミステリーやサスペンス作品と思って観るから肩透かしを喰らうのです・・・全米で大ヒットって書いていたのに感動出来ないバンディーは異常ですかね・・・?

一番面白かったのはある人物に導かれて4人が初めて集まり部屋の謎を解く部分が最高潮でした(笑)序盤も序盤です。けど同じマジシャンが主人公の作品でクリストファー・ノーラン作品【プレステージ】を観ましたが、【プレステージ】も若干現実味がない部分がありますが十分最後に驚かされましたし、面白かったです。やっぱり作品が面白いのが大前提ですね!!

映画【プレステージ】の紹介記事はこちらです!!

【グランド・イリュージョン】続編があるのでこの評価が覆るのか見極めたいと思います!感想は後日書きます!!

【グランド・イリュージョン】

バンディー的オススメ度

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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