巧みな仕掛けに騙される!?【あの子の殺人事件計画】ネタバレ無し感想!!

怒る

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回は以前紹介した【葬式組曲】の作者天祢涼の作品【あの子の殺人計画】を紹介していきます!!

こどもの虐待を描いた社会派ミステリー・・・!?

概要

  • 作品:【あの子の殺人計画】
  • 著者:天祢涼
  • 発売日:2020年5月22日(単行本)
  • 発行所:文藝春秋

あらすじ

椎名きさらは小学五年生。母子家庭で窮乏している上に親から〈水責めの刑〉で厳しく躾けられていた。ある時、保健室の遊馬先生や転校生の翔太らに指摘され、自分が虐待されているのではないかと気づき始める……。

一方、JR川崎駅近くの路上で、大手風俗店のオーナー・遠山が刺し殺された。県警本部捜査一課の真壁は所轄の捜査員・宝生と組んで聞き込みに当たり、かつて遠山の店で働いていた椎名綺羅に疑念を抱く。だが事件当夜、彼女は娘のきさらと一緒に自宅にいたというアリバイがあった。真壁は生活安全課に所属しながら数々の事件を解決に導いた女性捜査員・仲田蛍の力を借りて、椎名母娘の実像に迫る。

引用:文藝春秋

罠は2度ある・・・

物語はある事件をきっかけに椎名親子の虐待の疑いが浮上し、その出来事を軸に物語は進んでいきます。

構成は各章とその間に断章を間に挟みながら進んで行くのですが読み終わった後は見事に伏線を回収して終わります。

ただバンディーはどんでん返し作品をよく読むので読書レベルが少し上がってきた為(笑)読んでいる途中でトリックに気付いてしまいました・・・

少し残念な気持ちで残りをよんでいたのですが、ただ最後まで読み終わった時に思いもよらない衝撃が訪れたのです!!

【あの子の殺人計画】罠を2度張っていたのです!!

ミステリ初心者、玄人どちらも楽しめる作品!!

前作【葬式組曲】も企みに満ちた作品で面白く読みましたが、他にも以前に紹介した作品達に通じつ物があり、降田天【女王はかえらない】は小学生をメインに描いた作品で、同じく小学生のきさらのパートは小学生にフォーカスを当てていますし、トリックも同じ匂いがします。

社会派ミステリーの部分は葉真中顕【絶叫】を思い出しました!近年現実にも実際にある問題なので今度増えてくるジャンルではないでしょうか!?

あるトリックの部分はまさきとしか【あの日、君は何をした】を思い出しました!!今作【あの子の殺人計画】が面白かった方は是非ともその他に紹介した作品も是非読んで頂きたいですね!!

【あの子の殺人計画】

バンディー的オススメ度

★★★★★★★☆☆☆

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