映像化不可能な小説!?【あの日、君は何をした】ネタバレ無し感想

親子

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回はミステリー小説、まさきとしか【あの日、君は何をした】を紹介していきます!

最後まで読み終わった時考えは一変する!?

概要

作品:【あの日、君は何をした】

著者:まさきとしか

発売日:2020年7月7日(文庫本)

発行所:小学館

あらすじ

北関東の前林市で平凡な主婦として幸せに暮らしていた水野いづみの生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことによって、一変する。深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていた大樹は、何をしようとしていたのか――。

15年後、新宿区で若い女性が殺害され、重要参考人である不倫相手の百井辰彦が行方不明に。無関心に見える妻の野々子に苛立ちながら、母親の智恵は、必死で辰彦を探し出そうとする。

刑事の三ッ矢と田所が捜査を進めるうちに、無関係に見える二つの事件をつなぐ鍵が明らかになる。

引用:小学館

母親の狂気が印象に残った作品

【あの日、君は何をした】は母親が何人か登場しますがその母親全てが印象に残りました。

事故死した息子の母親、被害者の母親、被害者の妻の母親、被害者の妻(子供がいる為母親ですね)それぞれが子に対しての愛情が行き過ぎていたり、歪んでいたりと普通の母親像からはかけ離れていて恐怖や狂気を覚えてしまう事がありました。

普通の母親像って先ほど書きましたが、実際人によって愛情は様々なのでバンディーが思っている普通の母親の愛情が実は異常だったり、異常と思っている愛情が普通だったり難しい問題ではありますね・・・

その母親の愛情がこの作品の大きなテーマでもあり後に重要なポイントでもあります!!

映像化は不可能な作品かもしれない!?

バンディーは小説を読んでいる時に考えながら読む事があります!

それは『この小説は映像化できるかな?』って事を考えながら読み進めて行く癖があり、登場人物人物を実在の俳優や女優の人を当てはめて読んでいくと想像しやすくなる為です!

以前紹介した小説【魔眼の匣の殺人】を読む時は同じく今村昌弘の作品で映画化された【屍人荘の殺人】で出演していた、主人公2人は浜辺美波と神木隆之介を当てはめて読んみました(笑)映画化で演じてくれていたので想像しやすかったですね。

今作【あの日、君は何をした】も同じように頭の中で想像しながら読んでいたのですが、読み終わった後には『・・・この作品は映像化は無理だわ』ってなってしまいました!!

映像化してしまうと物語の重要な部分で伏線がバレてしまいます!これ以上はネタバレになるため止めておきます。

この問題はミステリー小説、特にどんでん返し作品は映像化不可能な作品が多数存在します。【ハサミ男】【殺戮に至る病】等も該当しますね、【ハサミ男】映画化されましたが、小説に比べたら遥かに衝撃度は劣ってしまいます・・・

面白いミステリー小説はどんどん映画化して貰いたいですが、大抵原作に比べて残念な結果になる事がほとんどあるので複雑な気持ちではあります。以前に紹介した【ユージュアルサスぺクツ】【真実の行方】等洋画はどんでん返しに成功している作品もあるので希望は捨てないで持っておきます!

バンディー的感想

【あの日、君は何をした】1部の15年前の出来事から物語が始まりますが、そこから重要な出来事がすでに始まっていました。

当時中学生の水野大樹が何故殺人犯と間違われて死ななければならなかったのか?そこが今作のポイントでもあります。

2部になって女性の殺人事件が起こるのですが物語進んで行くと意外なところで1部と繋がっていくところは見事でした!

2部に登場する刑事三ツ矢と田所のコンビもそれぞれにわだかまりがありながらも徐々に理解しあいます、その部分をもう少し長くみたかった気持ちもありました!

ついつい先が気になり1日で読み切ってしまいました。どんでん返しもあり意外な部分で繋がりがあったりと驚かされるところも多かった作品でした!

映画化は無理だと思いますが(笑)タイトルの【あの日、君は何をした】の意味が分かった時は途中まで読んでいた考えは一変するかもしれません・・・

【あの日、君は何をした】

バンディー的オススメ度

★★★★★☆☆☆☆☆

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