【隠蔽捜査】警察小説の新たな可能性!ネタバレ無し感想

警視庁

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回は小説【隠蔽捜査】を紹介していきます!ジャンルは警察小説ですが今までの警察の枠に囚われない新しい可能性を提示してくれた小説ですね!

警察小説の歴史を変えた作品!?

概要

  • 作品:【隠蔽捜査】
  • 著者:今野敏
  • 発売日:2005年9月22日(単行本)
  •    :2008年1月29日(文庫本)
  • 発行所:新潮社

あらすじ

警察庁長官官房総務課長・竜崎伸也は連続殺人事件のマスコミ対策に追われる中、犯人は警察関係者との疑念を抱く。その一方で家庭でも息子の犯罪行為を知り、愕然とする。混乱する捜査本部、揺れ動く家族。組織の威信、キャリア官僚としての誇り、そして父の威厳を守るために、竜崎の孤独な闘いが始まった――。

引用:新潮社

警察小説は人気のジャンル

警察小説は小説の中でも人気のジャンルの1つですね!!

探偵が登場する小説も面白いですが、やはり警察は探偵と比べると日本でも職業としても身近なので想像しやすいですし、実際に事件の捜査も行っているので小説の題材としても打ってつけではありますね!!

バンディーも警察小説は好きで読みますが、特に以前紹介した【地の底のヤマ】はバンディーの読書人生の中でも大きな衝撃を与えた作品の1つです!こちらも主人公は警察官で一人の主人公の壮大な人生を描いた傑作です!!

紹介した記事はこちらです!!

数ある警察小説の中でも今回紹介する【隠蔽捜査】は一味違った作品です・・・

主人公の立ち位置が斬新!!

【隠蔽捜査】の何が今までの警察小説と違うかと言うと、普通の警察小説の主人公は大体は刑事が主人公の作品が多いですよね!?

しかし、【隠蔽捜査】の主人公竜崎は『警察庁の長官官房の総務課課長』と言う役職です。あまり聞き覚えの無い名前ですよね!?

小説内では主人公が自身が『何でも屋』と言っている通りマスコミの対応等を行っていますが今までの警察小説のように刑事では無いので捜査は行いません。

その時点で今までの小説とは違うことが伺えます。

さらに警察庁の長官官房に属するキャリア組を描いています、主人公竜崎もキャリア組の一人です!

キャリアと言えば頭の中にはテレビドラマ【踊る大捜査線】の室井管理官を思い浮かべてしまします(笑)ドラマでもキャリアと現場の温度差は描かれていました。

今作【隠蔽捜査】でもキャリアとノンキャリアについては事あるごとに触れています。

様々な要素が合わさった作品!!

【隠蔽捜査】は他の警察小説のようにガッツリ捜査の部分は描かれませんし、驚きのトリックやどんでん返しもありませんがその分様々な要素が上手く合わさり昇華されています!!

主人公竜崎は最初読んでいた時は『キャリアのいけ好かない変わった奴』という認識があり主人公なのにあまりいい印象は持っていませんでした(笑)

しかし、家庭内の問題や事件に対する対処や信念、派閥や様々に対しての答えがカッコよく読み終わる頃には大好きなキャラクターになっていましたね(笑)

主人公竜崎以外のキャラも立っていて読んでいて非常に面白い作品でした!!

久しぶりに寝る間を惜しんで一気に読んでしまいました!!

【隠蔽捜査】はシリーズ化されているので続編を呼ぶのが今から楽しみです!!

従来の警察小説に飽きてしまった人は是非一度読んでみて下さい!!

【隠蔽捜査】

バンディー的オススメ度

★★★★★★☆☆☆☆

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