ハイ!ど~も、バンディーです!!
今回は吉岡里帆主演で目の見えない元警察官の女性を演じたサスペンス映画【見えない目撃者】をネタバレ無しで紹介していきます!!
途中までは面白かったが終盤で失速した映画!?
概要
- 作品名:【見えない目撃者】
- 公開日:2019年9月20日
- 監督:森淳一
- 出演:吉岡里帆、高杉真宙
- ジャンル:サスペンス、ミステリー
- 制作国:日本
あらすじ
警察学校の卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ。自身も失明し警察官の道を諦めた彼女は、事故から3年経った現在も弟の死を乗り越えられずにいた。そんなある日、車の接触事故に遭遇したなつめは、車中から助けを求める少女の声が聞こえてくることに気づき、誘拐事件の可能性を訴える。視覚以外の感覚から感じ取った“目撃”情報を警察に提示するなつめだったが、警察は目の見えない彼女を目撃者と認めず捜査を打ち切ってしまう。なつめは少女を救うべく奔走し、事故現場で車に接触したスケボー少年を探し出す。やがて女子高生失踪が関連づけられ、連続誘拐事件の存在が判明。なつめは事件の闇へと切り込んでいくうちに、弟の死とも向き合うことになる。
引用:映画.com
予告
久しぶりの邦楽スリラー作品!?
今作【見えない目撃者】は韓国映画の【ブラインド】のリメイク作品です!
バンディーは韓国版は観ずに【見えない目撃者】を観ましたが、原作よりリメイクされている方が舞台や登場人物が日本なので物語に入り込みやすかったので原作を観ずに本作【見えない目撃者】を観ても全く問題なかったです!案外原作を観ない方が余計な先入観が無く観れるので良かったですね~!!
久しぶりに邦画でしっかり作られたスリラー作品を観た気がします。以前に紹介した映画【渇き。】もぶっ飛んでいましたがスリラー映画では無かったですが独特の世界観の映画でした!!
映画【渇き。】の紹介記事はこちらです!
今作【見えない目撃者】はR15指定なので過激な描写があるのでそういった表現が苦手な方は注意しながら観た方がいいかもしれません・・・
韓国ではヒットした作品なので面白さは保証されているが、日本版にリメイクされた今作は一体どうだったでしょうか!?
犯人が分かる所までは最高にワクワクしたが・・・
主人公は吉岡里帆が演じていますが、バンディーの勝手なイメージはほんわかした方と思っていたので今作【見えない目撃者】で目が見えない元警察官を演じていたのですが、今までのイメージがガラッと変わるほど体当たりで熱演していました!!
主人公が視力が失われている作品は名作が多く小説では以前紹介した服部まゆみの【この闇と光】や下村敦史の【闇に香る嘘】があるので興味がある方は読んでみては!?
小説【この闇と光】の紹介記事はこちらです!!
目が見えない状況で行ったどうなるか分からない緊張感と犯人が猟奇殺人事件を起こすようなシリアルキラーなので不謹慎ですが映画的には面白い設定が詰め込まれているので楽しみにしていました!!
最初に主人公が犯人と接触しますが主人公はこの時にはすでに視力を失っているので犯人の顔が分かりません(視力を失ったいきさつは映画で描かれます)、映画を観ている私達も分からないので主人公と同じ気持ちで映画を観ることになります!
徐々に犯人に近づいていくのですが、犯人か判明する瞬間がこの映画が一番盛り上がったとバンディーは感じています!物語終盤ですが犯人が判明してから急にとんでも要素では無いですが観ている観客は唖然とするような展開が待ち受けていました(笑)
犯人も若干途中でうすうす気づいてはいましたが、やはり犯人が分かる所までがこの映画のターニングポイントでしたね・・・
もっと最後まで丁寧に描いておけばもっと違った感想になっていたかもしれません!
バンディー的には以前紹介した【検察側の罪人】の犯人役を演じていた酒向芳が出演しているのですが、この方が【検察側の罪人】で演じていたぶっ飛んだ犯人役が凄く印象に残っているので、酒向芳が今作【見えない目撃者】の犯人を演じてくれたらまた違った面白さになったかも?って妄想してしまいました(笑)
映画【検察側の罪人】の紹介記事はこちらです!
見えない目撃者途中までは面白かったですが最後に失速してしまったので残念な作品でした・・・
【見えない目撃者】
バンディー的オススメ度
★★★★★☆☆☆☆☆