ミステリー小説【武家屋敷の殺人】ネタバレ無し感想

ハイ!ど~も、バンディーです!!
昨日からバンディーがずっと楽しみにしていて以前記事にも書いた、PS4【ゴーストオブツシマ】をずっとプレイ中で中々本を読む時間が無くて辛いのですが、
本日は久しぶりに本の紹介をしていきます。
読む前からハードルを上げすぎた!?
概要
作品:武家屋敷の殺人
著者:小島正樹
発行日:2009年11月6日(単行本)
:2016年8月16日(文庫本)
発行所:講談社
あらすじ
孤児院育ちの美女から生家を探してほしいとの依頼を受けた弁護士・川路。唯一の手がかりは、20年前の殺人と蘇るミイラについて書かれた異様な日記のみ。友人・那珂の助けを借りてついに家を突き止めるが、そこは江戸時代から存続するいわく付きの武家屋敷だった。そして新たな殺人が……。謎とトリック2倍増しミステリ!
引用:講談社BOOK倶楽部
バンディー的感想
【武家屋敷の殺人】は面白いって評価があったのでノベルス版で探してたんですが、なかなか手に入らず諦めかけていました。
しかし2016年に講談社から文庫で発売されたので読むことが出来ました。
(Amazonで頼めばすぐ手に入ったのですが、バンディー基本は本を探して買うのが好きな為)
感想としては・・・ん~まぁ面白いかな!?です(笑)
文庫の帯にこのどんでん返しありえない!とか謎とトリック2倍増ミステリーって書かれていますが、逆に煽りすぎて、本とのバランスがあってない気が・・・
どんでん返し初心者にはオススメ
たぶんバンディーのアンテナにあまり引っからなかったのは、それまでにどんでん返しミステリーの本を読んできてある程度免疫と耐性が出来ている部分もあると思います(笑)
【葉桜の季節に君を想うということ】、【イニシェーションラブ】、【首無の如き祟るもの】等々上位クラスのどんでん返し作品を等ですね!
どんでん返しミステリー初心者の方に読んで欲しいですね!
予備知識ない方が【武家屋敷の殺人】のどんでん返しの量や真相楽しめると思います!
序盤は不思議な日記から物語始まるのですが、この日記の謎を解く時点で物語が進んですぐに解けてしまうのですが、まだまだ残りページあるけど大丈夫かな~?
と思いましたがしっかり謎ときは残っているのでボリューム的には問題なく楽しめます!!
バンディーの葛藤
【武家屋敷の殺人】についてここからは少し気になった点を・・・
確かにどんでん返しはあった方が作品的には良いとは思います!
けど詰め込みすぎても意味はないとは思います!
無駄にダラダラどんでん返しがあってもしんどいだけですからね、【首無の如き祟るもの】みたいに大量の謎が一気に解けていく方が読んでいて快感はありますね!
バンディーはどんでん返しは量より質だと常々思っています!
大量のどんでん返しが起っても質が悪く読み終わって快感も無く、・・・で?何だったの?って読者がそう思ったら作者の負けだと思います!
最近はそういう感じが多くなってきて悲しいのです、平均点ぐらいならそこまで驚かなくなってしまったのです、最近の新刊で驚けたらバンディーの中では大分いい作品っです。
どんでん返しのミステリー読みたですが、だんだんと昔ほど快感を得られるような物語に出会えないのが寂しい今日この頃です(笑)
【武家屋敷の殺人】
バンディー的オススメ度
★★★★☆☆☆☆☆☆
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