驚愕のデビュー作【七つの海を照らす星】ネタバレ無し感想

靴箱

ハイ!ど~も、バンディーです!!

今回は七河迦南のデビュー作【七つの海を照らす星】を紹介したいと思いますが、デビュー作とは思えない出来に脱帽です!!

七海学園を舞台にした連作短編小説

概要

作品:【七つの海を照らす星】

著者:七河迦南

発売日:2008年10月1日(単行本) 2013年5月22日(文庫本)

発行所:東京創元社

あらすじ

家庭では暮らせない子どもたちの施設・七海学園で起きる、不可思議な事件の数々。行き止まりの階段から夏の幻のように消えた新入生、少女が六人揃うと“七人目”が囁く暗闇のトンネル……子どもたちが遭遇した奇妙な事件を解明すべく、保育士の北沢春菜は日々奮闘する。過去と現在を?ぐ六つの謎、そして全てを結ぶ七つ目の謎に隠された驚くべき真実。第18回鮎川哲也賞受賞作

引用:東京創元社

本当にデビュー作?と疑ってしまうくらいの出来!?

数ある小説のなかでも名作はありますが、バンディーが名作と思う西村健の【地の底のヤマ】は本当に面白いですがデビュー作ではありません。

最近では今村昌弘の【屍人荘の殺人】はミステリーの賞で4冠を達成した衝撃のデビュー作でした!映画化されるほほどの作品でトリックにも衝撃を受けたのでまだ読んでいない方は是非ともチェックしてみて下さい!!(もちろん地の底のヤマも!!)

有名な作家さんでもデビュー作が面白い作品は稀だと思いますし、ただでさえ文章を書くって作業は本当に難しいと思います、なのでその分デビューで評価される作品は率直に尊敬します!

【七つの海を照らす星】鮎川哲也賞を受賞しています!

連作短編小説

児童養護施設七海学園を舞台に数々の不可思議な事件の謎を追っかけていく連作短編小説です!

全7章で構成されており各々の章で謎を解明していくのですが1つ1つの作品の出来もよく単体でも十分に楽しめる作品になっています!!

連作短編小説なので作品全体に伏線が散りばめられており、物語全体を通しても驚くような仕掛けがあるのでこれ以上はネタバレになってしまうのでご自身の目で確かめて是非とも驚いて欲しいですね!!

バンディーは連作短編小説が大好きなんですが、先ほども書きましたが、各章1つ1つの出来が良くないといけないのは当たり前ですが、どんでん返しがあったらなおいいですね~!

ただ全章どんでん返しばっかりならお腹いっぱいになるんですけどね(笑)緩急のつけ方が上手な作家の作品は読んでいて楽しいですね。

中でも全体を通しての謎があり全て読み終わった時にすべてが繋がるような作品が最高ですね!!【地の底のヤマ】はまさにそうですね!!

そして今作【七つの海を照らす星】もバンディーが期待する作品でした!!

バンディー的感想

【七つの海を照らす星】は児童養護施設を舞台にしているのでシリアスなお話もありますが、読み終わった後は驚きと優しさと感動が押し寄せる何とも言えない読後感に包まれました!

次は続編の【アルバトロスは羽ばたかない】を読もうと思います!

【アルバトロスは羽ばたかない】は評価が高く以前から気になっていたのですが、シリーズものだったので今回【七つの海を照らす星】を読んだのですが、思わぬ名作に出会えって感謝です!!

【七つの海を照らす星】

バンディー的オススメ度

★★★★★★★☆☆☆

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